[KED] 北九州エマージェンシードリルを開催


令和4年1月8日(土)、恒例の『北九州エマージェンシードリル/KED2021』が開催されました。

このイベントは西日本学生リーダーズスクール(UNGL)事業の一環として、加盟18大学の学生を対象に行われるものです。
今回、オミクロン株の感染状況を勘案しUNGL事業としては中止されましたが、学内には「国内社会実習/KED」の履修者がいることから、学内限定の縮小版KEDとなりました。

プログラム午前の部は、防災アドバイザーの村岡治道氏(岐阜大学准教授)による基調講演でした。
パーソナルDIG(災害図上演習)をテーマに「正確な地図に拘らなくていいので、頭の中に自分のハザードマップを描くこと」、「避難するのではなく避難を完了すること」といった高度な防災知識が解説されました。

午後の部では、各参加者のDIGを仕上げるとともに、基調講演のポイントについて意見交換をしました。


そして最後は、これから個人として、いかに防災活動へ取り組むかについて決意表明をし、気持ちを新たにしたものです。
なお、国内社会実習の履修者にはKEDの修了証が授与されました。


参加者の白神響生くん(地域経済学科2年)は「聞くことのすべてが刺激的で、目からウロコの連続でした。さっそく明日から、自分に出来ることを見つけて取り組みたい」と話しています。

【文責:現代ビジネス学部 村上真理/UNGL事業担当】