2022年11月17日~18日に広島県尾道市で開催された「全国農林水産物直売サミット」を、現代ビジネス学部 村上ゼミ「子ども食堂チーム」がお手伝いしました。
このイベントは産直市や道の駅のスタッフらが、事業成果・経営課題などを語り合うイベントで、主催はまちむら交流きこう(都市農山漁村交流活性化機構)。
今年で19回を数える産直市場関係者にとっての一大イベントであり、全国から約200人が集まりました。
村上ゼミではかねて地産地消や食育を研究テーマにしています。そして今の3年生は先輩から「子ども食堂チーム」を受け継ぎフィールドワークを展開してきました。まちむら交流きこうには、これまでの活動で何度もお世話になってきたため、今回は恩返しを兼ねてお手伝いすることとなった次第。
具体的には、会場設営や受付等のサポートのほか、日程後半の分科会ではメンバーが各会場に分かれ記録係を務めています。
チームのメンバーは片山優心くん、山本陽菜乃さん、ハアン・トゥイ・ジンさん、タイ・ティ・ゴック・チャンさん、チン・カカくんの5名。
リーダーの片山君は「前回の山形県鶴岡市での大会に先輩が参加したことを聞いて、とても興味がありました。
今回、このような形でお手伝いができたことをとても嬉しく思います」と話しています。また、3名の留学生には、日本ならではの産直市場の実態を垣間見ることができ貴重な経験になりました。
(文責:現代ビジネス学部教授 村上真理)