[クチコミ] 留学1年間のミッション、実行中です -パク ジュユンさん-


今日は、釜山外国語大学から1年間交換留学生として在籍しているパク ジュユンさん(3年生)を取材しました。
九州国際大学を満喫するパクさんの留学生活を紹介します。

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Q.日本に興味を持ったのは、いつですか?
A.中学1年生で観た日本のアニメ「黒子のバスケ」がきっかけでした。日本の漫画は迫力ある演出や見せ場に注目されがちですが、キャラクターの強烈な個性や心理描写が絶妙なので衝撃を受けました。韓国語の字幕付きでアニメを観られたので、耳で日本語を覚えたような感じです。「黒子のバスケ」は全巻揃えました。
ちなみに日本のアイドルも韓国女子には人気で、「なにわ男子」や「Snow Man」を推してます。

Q.交換留学中に授業だけでなく、「アルバイト」や「部活」に頑張ってると聞きましたが。
A.そうなんです。笑
キャンパスの中だけでなく、社会経験を積むことが「日本の文化を知る」一番の近道だと思ったので、いま「つけ麺屋さん」でアルバイトをしています。日本のアルバイト文化は、事前に日本のドラマで予習しました。笑 特に日本の職場は「お客様最優先」でマナーに厳しいという印象です。韓国ではお客様がいない時なら、スマホを触っても許されるんですけど、日本は絶対にやらない。礼儀とマナーがハッキリしていると実感しました。
8月からは大型スーパー「TRIAL」でレジ係に採用されたので、こちらも楽しみです。
また、「部活」ですが、九国大の大学祭実行委員会に入部しました。11月の大学祭に向けて、ずーっと忙しい状況です。笑
今月(7/19)は、学生イベント「夏祭り」を企画し、はじめて浴衣を着てキャンパスを周りました。今後は、大学祭PRのお役に立ちたいと思っています。

Q.将来の目標を教えてください。
A.卒業後は日本で仕事ができるよう、日本滞在中に企業情報を集めようと思います。将来はホテルか出版関係に就職したいのですが、日本は観光業を軸にしたインバウンド需要に力を入れているので、九州圏内のホテルに就職できればと考えています。両親からも「あなたの好きにしなさい」と応援してもらってるので、お世話になった日本で働き、韓国からのお客様をおもてなしできればと思います。

【インタビュー:日浦英樹(広報スタッフ)】