令和5年9月7日㈭~9日㈯に韓国プサン市の東義大学で『2023グローバル観光 Capstone Design 大学生提案書 発表大会』が開催され、本学地域経済学科の崔ゼミと村上ゼミの2チームが出場しました。
この大会には韓国内から東義大のほか大邸大・尚志大が、日本国内からは本学のほか長崎県立大・大阪商業大が参加し、今回のテーマ「新型ウィルスのパンデミック終焉とグローバル観光の振興」のもと、プレゼンテーションの優劣を競ったものです。
崔ゼミの論題は「ホテル業の人材不足について」、報告者は中村竜也くんと松浦祥大くん(ともに3年生)、村上ゼミの論題は「診断対象としての観光資源 -馬場の山桜を事例とした考察-」、報告者は座覇 駿くんと泥谷悠斗くん(ともに2年生)でした。
そして審査の結果、崔ゼミチームが優秀賞に選ばれ、東義大の劉亨淑教授から賞状が授与されました。
その後、同大学のホテル・コンベンション経営学科付属の「ホテル経営実習室」「調理実習室」を見学しました。特にホテル経営実習室は、カジノルームやバーカウンターを模した設備のある本格的なもので、マナーや顧客対応にかかる実践的な授業が行われています。また、夜は大学近くの居酒屋を貸し切っての懇親会で盛り上がりました。
2日目は4つのグループに分かれ、プサン市内の観光資源の見学ツアー。
崔ゼミの中村くんは「プレゼンの準備は大変だったけど、一生の思い出になりました」、村上ゼミの座覇くんは「ツアーでは東義大の皆さんにとてもお世話になりました。次は北九州にお招きして恩返ししたいです」と話しています。
東義大の関係者の皆さまには、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
【文責:現代ビジネス学部長 村上真理】