【地域連携】令和5年度第17回九州国際大学「市民講座・市民相談」前期終了


令和5年度第17回九州国際大学「市民講座・市民相談」前期の閉講式が、9月25日(土)の講義終了後に地域連携センター(サテライトキャンパス)にて執り行われ、小野寺 剛地域連携センター長から、講座出席率7割以上の30名の方々に修了証書が授与されました。最後の講義は、井上 圭章弁護士による「身近な法律問題」~空家トラブル~のテーマで行なわれ、放置されている空家をめぐって所有者を特定し難い現状から生ずる弊害などあらためてその問題の根深さが浮き彫りにされました。修了証書授与後、小野寺センター長から全受講生33名中7割以上の出席者が30名、出席率にして実に90%以上を占め、それだけ本受講生の問題関心の高さと意欲の表れであること、併せて本講座の地域や社会に対する貢献度につき、十分な手ごたえを感じている旨述べられました。

講座終了後の茶話会では、受講者の方々から本講座の講師陣と講座の内容に対する好評価をいただくと共に、本学学生との交流の場も同時に設けてほしいとの提言がなされるなど講座運営をめぐる活発な意見が交わされ、本講座に対する受講生の問題意識の強さが伝わってきました。

 

 

 

 

 

 

 

最後に小野寺センター長から本日受講生から寄せられた意見等を講座運営に反映し、より充実した講座展開を図り本学として更なる社会貢献に寄与していきたい旨述べられ、前期講座の終了を締めくくられました。