2023年10月30日、大学2号館のゼミ教室で「スーパーマーケットの店舗戦略について考える」と題したワークショップを開催しました。
企画したのは地域経済学科の村上ゼミ、ファシリテーターには「株式会社ゆめマート北九州」社長の井上宏春氏以下4名のスタッフをお招きし、流通小売業に興味を持つ学生が集まる有意義な勉強会となりました。
ここでの検討項目は、➀店舗におけるお総菜売り場の意義、➁店内調理の実際、➂卵を使ったメニューの例、➃店舗レベルの差別化、➄今後の店舗戦略。
いずれについても、まずスタッフの方から同社における実例をご紹介いただき、学生に一定のイメージができたところで、本音ベースの意見交換を行いました。
参加学生の感想
濱口大翔くん(村上ゼミ4年)
「ふだん何気なく買いに行っているスーパーのお惣菜に、お店の方の徹底した心遣いと強い戦略思考があることが判って驚きました」
ドゥ・トゥ・タオさん(同)
「井上社長から、店内調理のお惣菜は店舗戦略の最重要ポイントというお話を伺い興奮しました。これからは色々なお店のお総菜売り場を見て回ろうと思います」
と話しています。
【文責:現代ビジネス学部教授 村上真理】