2024年1月27日(土)~28日(日)に東義大学(韓国プサン市)の皆さんが来学し『日韓大学生間交流・発表会 ㏌ 北九州』が開催されました。
昨年9月には現代ビジネス学部・地域経済学科の崔ゼミと村上ゼミが同大主催の『2023グローバル観光 Capstone Design 大学生提案書発表大会』に参加しており、今回の企画はその第二弾としてのものです。学生発表会は27日午前に行われ、国際センター長のニコラス・ケンプ教授の開会挨拶で始まりました。
今回の報告は5本でしたが、韓国語・日本語に加え英語で発表するチームもあり、国際色豊かなものとなっています。
報告論題とゼミは以下のとおりです(敬称略)。
◇第1報告「北九州市の観光現状と課題」地域経済学科/崔ゼミ(西中志暢・西田陽登・伊藤巧弥・大庭楓汰)
◇第2報告「新しい観光プログラム/ノーコックアプリ」東義大学校/劉ゼミ/(崔珉智・長玟壽・ 孫元喜)
◇第3報告「韓日グローバル交流観光」東義大学/劉ゼミ/河採元・朱河姸・金維美・全仁雅
◇第4報告「孫と祖父母が行くウェルビーイングな旅 ~マゴタビプラス in ハワイ」地域経済学科/福島ゼミ(藤井歩希)
◇第5報告「外国人の視点から見る、東プサンの魅力的な観光コースの開発」東義大学/劉ゼミ/閔煕燦・ 郑淳元・ 鄭智元・鄭卲珍
その後は、研究棟ラウンジでのランチタイム&交流会、グループごとの小さな北九州旅行、そして大学近くの居酒屋での懇親会と続き、充実した1日となりました。
翌28日は、全員揃っての若松ツアーです。
これは若松活性化プロジェクトの一環である『Wakaten』公式サイトの開設に協力したもので、観光分野の課題解決のため、韓国や日本の若者が一緒になって問題点を考えました。
まず一行は、朝一番で小倉城やその周辺施設を見学した後、若松へ移動。お昼を『魚庵千畳敷』で食べてから、遠見ヶ鼻灯台や河伯洞、高塔山を巡りました。そして最後に若松南海岸通りを散策し、ツアーを打ち上げています。
東義大の皆さんには、遠方からおいでいただき誠に有難うございました。お蔭さまで充実したイベントを開催できました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
【文責:現代ビジネス学部教授 崔錦珍】