[法学部]2年ゼミ就職内定者座談会


11月16日(木)、法学部2年生が一堂にあつまり、就職が内定している4年生の先輩方6名から、就職活動や公務員試験対策について、貴重な体験談を聞かせてもらいました。

まず登壇してくれたのは、民間企業に就職が内定している4年生三名です。「ガクチカ」(学生時代に力をいれたこと)として本学でのSA(スチューデント・アシスタント)活動を活用したという先輩、二年生からいち早くインターンシップに参加した経験を語ってくれた先輩、3年次でのゼミ活動やそこで出会った仲間たちが就職活動の支えになったという先輩、三者三様の「就活体験談」でした。

次に登壇してくれたのは公務員試験に合格した4年生3名です。それぞれ、裁判所事務官、国家公務員(一般職)、警察官と職種が異なっていますが、いつ試験対策を本格的に始めたのか、どんなタイムスケジュールで勉強していたのか、どんなことで悩んだり迷ったりしたのか、ありのままに話してくれました。

それぞれの体験談を披露してもらったあとは、後輩である二年生から寄せられた質問に答えてくれました。「面接対策として自己PRのシナリオを丸暗記したほうがいいですか?」、「ガクチカが思いつかないんですけど、どうしたらいいですか?」「公務員試験がダメだったらどうするつもりでしたか?」、「公務員講座は通った方がいいですか?」などなど、「就活のリアル」に迫る質問がたくさん寄せられました。

全体での座談会終了後、個別に話を聞きたい二年生のために、四年生の先輩方が会場にのこってくれました。インスタやLINEを交換して、今後もアドバイスをもらう約束をかわしていた二年生もいたようです。

三年生になると、就職活動に向けた準備がはじまります。「就活といっても、何から手をつければいいのか分からない」という漠然とした不安を感じている二年生にとって、先輩たちの体験談が、大きなヒントになればと願っています。

 

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作成者 法学部 山中 亜紀(教授)