[ゼミ] 門司港でムスリム観光客のエスコート体験


2024年4月21日(日)、門司港レトロ地区で、現代ビジネス学部国際社会学科の学生6名が、ムスリム観光客のエスコートを体験しました。

このプログラムは、コロナ禍に準備を始めて、コロナ禍が明けた昨年の夏ごろから、ゼミ活動の一環で始めたものでしたが、今回はゼミ生以外の学生が多く参加してくれました。このプログラムの目的の一つは、本学の学生たちにムスリムと触れ合う機会を作ってもらうこと、食事や礼拝についての配慮など、将来役立つ経験を身につけてもらうことです。
またもう一つの目的は、海外から来たムスリムの人たちに北九州の魅力を知ってもらうことで、北九州の認知度を上げて、観光客を呼び込む動きに繋げることです。

参加学生からは、「実際にムスリムの方々との話すことで、お祈りをする方向が分かるアプリを持っていたり、食事についても食べてはいけないものと食べても良いものは自分で決めることなど、さらに詳しい情報を知ることができたのでとても勉強にりました」と感想が寄せられました。

【記事:大形里美(現代ビジネス学部 教員)】