[法学部]こんにちは。「模擬裁判ゼミ」です。(鈴木ゼミ)


模擬裁判の取り組みも着々と進み、ゼミでは、先日からオープンキャンパスに向けて、リハーサルに入りました。

準備万端、あとは本番当日を迎えるのみ、と言いたいところですが、あいにく、われわれは演劇部ではないので、セリフの暗記までは出来ず、台本は棒読みだし、演技にもどこかぎこちなさが残っています。しかし、われわれは、演劇部ではありませんが、法学部です。中身は極力、本物の裁判手続を忠実に再現して進行していくのは、以前からこの場でお伝えしてきた通りで、模擬とは言え、学部の授業で学んだことを注ぎ込んで作り上げています。

今年の事件は、「赤ずきんちゃん」。被告人は、赤ずきんちゃんとそのおばあさんをオオカミから救ったとされている猟師。この猟師が殺人罪で起訴されました。被告人・弁護人は、2人を救うための正当防衛だと主張するのですが、検察官は、正当防衛を口実にした殺人事件だ、その証拠に、被告人は2人を救出する際にわざわざ「あること」をしているではないか、というのです。

果たして、真相はいかに……。

 

今回はこの辺まで。次は法廷で会いましょう(ん?)。

 

※既に本ホームページの他の記事でも案内しておりますが、8月3日土曜日15時05分から本学法廷教室で開廷します。是非、オープンキャンパスに足を運んでください。

 

 

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作成者 法学部 鈴木 博康(教授)