今年度の学長裁量プロジェクトに採用されている「世界に一冊だけの私のノート」企画では、このたび試作品が出来上がりました。写真は、製作をお願いしているよしみ工産(戸畑区)へ学生4人が出向き、試作品の最終チェックを行うとともに、作業工程の一部をお手伝いした時の様子です。現場を拝見するだけでなく、スタッフの方からは細かな説明を受けました。
▲スタッフの方による専用機器を使っての穿孔作業▲
▲メンバーの1人、藤松マサヤくん(村上ゼミ2年)も少しだけお手伝い▲
チームリーダーの竹内ワカナさん(村上ゼミ2年)は「製造工程はすべて手作業であること、表紙の小倉織の生地が『縞縞』さんのものであること、ノートの仕様にSDG’sの発想が盛り込まれていること等をあらためて伺いました。1冊を配るたびに社会貢献できるとすれば素晴らしいと思います」と話しています。今後は、3月の完成に向け、最終的な作業を進めていく予定です。
▲見学後、スタッフの方と記念写真▲
文責:現代ビジネス学部 教授 村上真理