2024年11月23日(土)、九州国際大学学園祭(橘祭)の同日開催として恒例となった、「第7回 KIUプレゼンバトル」が開催されました。
この大会は単なるゼミナールの研究成果・活動成果の報告内容を競う、いわゆるアカデミックなプレゼンコンテストとは違い、学園祭の同日開催であることからもわかるように、「バトル」と銘打たれたお祭りイベントの一環です。
したがって、プレゼンテーマは特に指定なしの「自由」バトル。社会問題に関する個人の持論でも、日常の関心ごとへの言及でも、個人の趣味の発表でも、世界平和への思いでもプレゼンターの「熱い思い」が伝わるなら何でもOKとなっています。
今回も、起業を学ぶ学生からの「無人店舗の提案」から、人気マジシャンとしても活動する学生が自身の活動を通して学んだ「人間関係の重要性」に関する主張など、非常に多種多様なテーマでプレゼンターが参加してきてくれました。
どのプレゼンも非常に興味深く、また非常に優秀なプレゼンターで甲乙つけがたかったのですが、審査員の先生方(本学教員)の厳正なる審査の結果、最優秀賞、優秀賞は以下の学生が受賞し、それぞれ賞状ならびに副賞が授与されました。
(受賞者のコメント)
最優秀賞:窪田 沙紀(くぼたさき)さん(現代ビジネス学部地域経済学科2年)
【今回の大会について、ゼミ担の小野寺先生から紹介がありました。元々人前で話すことは得意ではないほうなので参加を迷いましたが、その後も先生から「是非参加したらどうか」とお声掛けいただいたので、思い切って参加を決めました。準備は大変でしたが、最優秀賞を受賞することができ、改めて勇気を出して参加してみて良かったと強く思います。また、他の参加者の多種多様なプレゼンを拝見させてもらい、今後のプレゼンやスライド作成の参考にしたいテクニックなど、勉強になる点も多くありました。今回の経験を活かして、人前で発表することへの苦手意識も克服していき、これからのゼミ活動等にしっかりと反映させて取り組んでいこうと思います。】
優秀賞:児島 陶冶(こじまとうや)さん(現代ビジネス学部地域経済学科2年・チーム「九国大雄三ゼミ」)
【ゼミ担の山本先生よりプレゼンバトルの話を聞き、是非この機会を利用して先日行われた日本学生経済ゼミナールインター大会(結果は残念ながら予選敗退)のリベンジをしたいと思い参加させて頂きました。他の発表者の素晴らしいプレゼン内容に圧倒されましたが、優秀賞を受賞でき、ようやく結果を残せてとても嬉しく思います。来年も是非参加させていただきたいと思います。ありがとうございました】
その他のプレゼンターの皆さんも、お疲れさまでした。
座覇 駿さん(地域経済学科3年) 尾山 優斗さん(地域経済学科4年)
神尾 始花さん(地域経済学科3年) 篠原 颯太さん(地域経済学科4年)
プレゼンターとタイトル一覧
1)チーム「九州国際大学八幡起業塾」座覇 駿 『無人店舗にかかるご提案』
2)チーム「人間力」マジシャンレイ(尾山 優斗) 『資本主義社会における人間関係の重要性』
3)神尾 始花 『直売サミットの運営サポート』
4)窪田 沙紀 『より良い結果を得るために~チャンスをつかむには「準備」が重要~』
5)チーム「九国大雄三ゼミ」児島 陶冶 『少子化対策には男性の負担が必要』
6)篠原 颯太 『水巻町の将来を考える』
(文責:現代ビジネス学部地域経済学科 小野寺 剛)