【学長裁量経費】姜ゼミと韓国・昌原大学の学生が地域防犯をテーマに交流・発表


2024年10月18日と11月22日、姜ゼミは韓国・国立昌原大学の学生たちと、第2回・第3回の日韓交流会を実施しました。

◆ 10月18日:第2回 日韓交流会
この回では、「大学紹介と地域紹介」をテーマに、オンラインで参加した韓国の大学生と、教室やオンラインで参加したゼミ生が交流しました。
昌原大学の学生たちは、「昌原大学の特徴やプログラム」、そして「釜山市と昌原市」について紹介。一方、姜ゼミは「九州国際大学」と「北九州市」について発表し、相互理解を深めるとともに、関心のある社会問題について議論しました。質疑応答では、両国の学生が積極的に質問し合い、同世代ならではの視点で関心を共有する場となりました。また、韓国の学生たちは日本語が堪能で、交流会はすべて日本語で進行され、ゼミ生にとっても大きな刺激となりました。

◆ 11月22日:第3回 日韓交流会
この回では、今回の交流の目的である「地域防犯と犯罪機会論」について理解を深めることをテーマとしました。
姜ゼミの学生たちは「日本の地域防犯の状況」と「犯罪機会論」について発表し、韓国の学生たちからも「犯罪機会論」や「日本の地域防犯活動」に高い関心が寄せられました。さらに、韓国の大学生たちは「地域で実践している防犯対策」について発表し、実用的で斬新な防犯対策のアイデアを紹介してくれました。
交流会後、学生たちは「韓国の防犯対策は日本でも応用できるものがある」と話し合うなど、両国の地域防犯について理解を深める貴重な機会となりました。
今後は、2025年2月に韓国・国立昌原大学を訪問し、「地域安全マップ活動」を実施する予定です。