法学部3年花松ゼミが、鹿児島県立短期大学商経学科・藤野ゼミと合同ゼミ発表会を行いました。花松ゼミは地域の持続可能性をテーマに調査を行っていますが、鹿児島で地域活性化の取り組みを行う鹿児島県短大藤野ゼミのみなさんに九国大までお越し頂き、互いに意見交換を行おうという企画です。
花松ゼミのエスコートで自己紹介とアイスブレイクアクティビティからスタートしました。初めは緊張していた藤野ゼミのみなさんでしたが、次第に九国大の雰囲気に慣れ(飲まれ?)、互いにすっかり打ち解けた雰囲気になりました。
花松ゼミからは、北九州市内、対馬、釜山、八女での実習をベースに考えた地域の持続可能性を高める方策について発表しました。藤野ゼミは日置市美山地区で行っている観光マップづくりの取り組みについて発表しました。藤野ゼミは美山の地域住民向け発表会を控えていたことから、花松ゼミ学生からのコメントや質問、アドバイスに熱心に耳を傾けていました。同じ大学、同じ学部の学生同士ではなかなか出てこないような違った視点から意見交換ができ、互いに刺激を受け合っている様子が窺われました。
終了後は大学近くの居酒屋で懇親会。鹿児島ではあまり食べないというもつ鍋を囲みながら、互いにインスタを交換して賑やかな交流会になりました。花松ゼミでは、多様な視点で物事を考える力を身につけるべく、今後も他大学との交流に力を入れていく予定です。
作成者 花松 泰倫(法学部教授)