令和7年4月27日(日)、八幡中央区商店街で開催された第76回八幡東区子どもまつりに、桒畑ゼミの学生たちが今年も参加しました。
昨年に続いての参加となった今回、学生たちは子どもたちを楽しませるブース出店に加え、舞台の司会進行やゆるキャラ出演、イベント運営スタッフとしても大活躍しました。
学生ブースでは、昨年大人気だった「モグラたたき」がさらにパワーアップして登場!加えて、今年は新たに「巨大だるま落とし」が加わり、迫力満点のチャレンジコーナーが完成。子どもたちも大盛り上がりでした。遊びを楽しんだ後には、お楽しみの「お菓子すくい」を用意し、子どもたちの笑顔と歓声が商店街にあふれました。
昨年の出店では、モグラたたきの人気ぶりがあまりにも盛況で、周囲に迷惑をかける場面もあり、元気あふれる小学生たちに戸惑うことも…。そこで学生たちは、運営オペレーションを見直し、列の整理やブース配置を工夫しました。さらに、今年のモグラたたきは、春休み中に有志の学生たちがDIYで強化版を制作。やんちゃな小学生たちにも壊されないよう、頑丈なセットを一から作り上げました。この“手作り”も、良い味を出していました。そのおかげで、大きな混乱もなく、スムーズに進行できました。
地域のまちづくり協議会をはじめ、住民の皆さまが中心となって運営する子どもまつり。
桒畑ゼミは、これまでの地域商店街活性化や子ども食堂での多世代交流などの活動を通じて、地域とのつながりを深めてきました。今回の参加も、こうした信頼関係の中で実現したものです。
新学期早々の忙しい中でも、学生たちは「自分たちができること」で地域に貢献し、子どもたちに楽しい思い出を届けるべく頑張ってくれました。新たに加わった学生たちは地域貢献の喜びを感じ、昨年参加した学生たちは自分たちの成長を実感できた一日だったようです。
【文責:桒畑恭介(現代ビジネス学部 教員)】