法学部リスクマネジメントコースでは、危機管理(リスクマネジメント)に関する知識や職業観(おもに公的視点からみるリスクマネジメント)を身につけるさまざまな実習活動を用意しています。その第一弾が海の中道宿泊研修です。目的はあまり親しくない同級生どうしで交流を深めることです。リスク対処には共同で課題を解決する力が必要とされるからです。
海の中道青少年自然の家に到着後すぐにチームに分かれてカレーを作ります。大学で顔は見たことあるけれど、名前を知らない同級生と夕食のカレーを作ると一気に仲が深まります。
夜はキャンプ・ファイアーをしながら、SA(ステューデント・アシスタント)3名が準備してくれたアクティビティで交流はさらに深まります。
翌日はカッター・ボートに乗ってチームで海に向かいます。力を合わせなければボートは前に進めません。
最後はビーチクリーンアップです。海岸にある漂着物(ゴミ)を拾って海の環境やSDGsにも関心を持ってもらいます。
1泊2日の研修を終え大学へ帰るバスのなかは寝不足とアクティビティの疲れでしんと静まり返ります。みなさん、お疲れさまでした!
作成者 法学部 礒村 英司(准教授)