2025年5月13日(火)、地域連携センターでは、北九州市よりご相談いただいた「外国人と地域住民の交流サポート事業」について、学生ボランティア団体「サラクル」のメンバーと意見交換を行いました。
今回の話し合いには、心強い助っ人として2名の留学生、チャン・タンタンさんとグエン・ティクイさんが参加。外国人と地元住民の方々がよりよい関係を築いていくために、どのようなきっかけや仕掛けが必要か、活発な意見が交わされました。
なかでも印象的だったのは、ベトナム人留学生のチャンさんの取り組みです。
ベトナムの文化や習慣について資料を作成し、サラクルメンバーに紹介。さらに、事前にベトナム人学生たちを対象にアンケートを実施し、「日本文化を体験できるイベントがあれば参加したい」「ベトナム人は陽気で、歌うことが好き」といったリアルな声を届けてくれました。これらの意見は、今後の企画づくりにおいて貴重なヒントとなりそうです。
地域連携センターでは今後、門司区に暮らす外国人の皆さんにも直接ヒアリングを行い、地域住民との交流をさらに深めるためのサポートを続けてまいります。
【記事:日浦英樹(Web広報PJ)】