[法学部]地域防犯を学び、実践する — 「防犯アカデミー」in九州国際大学(姜ゼミ)


6月20日、北九州市主催の「防犯アカデミー」が本学のAL教室で開催されました。当日は、九州国際大学の姜ゼミ生をはじめ、九州共立大学の学生、福岡県警察、北九州市職員など約50人が参加し、地域防犯の取り組みについて理解を深め合いました。

 

最初に警察の方から「偽電話詐欺」をテーマにした講話があり、被害を未然に防ぐための具体的なポイントを学びました。

続いて、姜ゼミの学生が「九州国際大学で取り組む防犯活動の成果」と「地域安全マップの作成方法」について発表し、これまでの活動の成果やノウハウを共有しました。

 

 

さらに姜教授による「犯罪機会論」の講義が行われ、犯罪が起こりにくい地域をつくるための理論的な視点を学ぶことができました。

講義のあとは、九州国際大学周辺で実際にフィールドワークを行い、地域安全マップを作成しました。学生と警察・市職員が一緒に現場を歩きながら、防犯活動をより効果的にするためのアイデアについて活発な意見交換も行われました。

 

このような活動を通じて、学生の学びが地域に活かされるだけでなく、北九州市全体の防犯意識の向上にもつながることが期待されます。本学では今後も、地域と連携した防犯活動を推進し、安心して暮らせる社会づくりに貢献していきます。

 

 

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作成者 法学部 姜 信一(教授)