[法学部・姜ゼミ]ニセ電話詐欺のリアルに迫る!


7月11日、法学部の姜ゼミでは、福岡県警察本部生活安全課の方をお招きし、「ニセ電話詐欺の現状」をテーマに講演会を行いました。

 

「お金を振り込んで」――そんな言葉で始まる詐欺が、いま全国で急増しています。なんと、昨年度の被害総額は23億円以上。ニュースで見聞きする以上に、私たちの身近に迫る深刻な問題だということを、あらためて実感しました。

講演では、「親をかたる詐欺」や「警察になりすます詐欺」など、その手口の巧妙さに学生たちも驚きの連続。講師の方の具体的な事例紹介に、教室の空気もどんどん引き込まれていきました。

 

後半は、自分たちならどう対策するかをグループで考える時間。高齢者への啓発方法や地域でできる工夫など、学生ならではのアイデアが出され、活発な意見交換が行われました。

今後も姜ゼミでは、警察との連携を通じて、実社会の課題に向き合いながら学ぶ機会を広げていく予定です。

 

 

 

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作成者 法学部 姜 信一(教授)