学生プロジェクトチーム「サラクル」に所属する学生が、遠賀信用金庫主催の「拝命!社長秘書2025」に参加しました。
このプログラムは、ただの職業体験ではありません。
学生たちは、地域の企業の“社長の秘書”として経営者に密着し、会社を動かすリアルな現場に立ち会います。経営者の言葉、社員への想い、そして決断の裏にある考え方。短い時間ながらも、教科書では絶対に学べない“経営者の視点”を体感できるはず。
12月の報告会では、受け入れ企業の方々を前に、学生たちが自らの気づきや学びをまとめてプレゼンテーションを実施。
今回は、九州国際大学特任教授で元アナウンサーの古田厚子先生が発表の指導を担当してくださり、話し方や伝え方のプロから直接アドバイスを受ける貴重な機会となりました。
たった2日間でも、経営者の近くで感じた責任感や視野の広がりは、これから社会に出るうえで大きな財産になるはずです。
夏休みの終わりに、サラクルの学生たちは“社長秘書”として、一段と成長した姿を見せてくれました。
【記事:日浦英樹(地域連携センター事務室)】