桒畑ゼミ4年生の異文化共生チームは、外国人と地域住民が自然につながる地域づくりを目指して活動しています。八幡東区では多くの外国人が暮らしていますが、地域活動で顔を合わせる機会は決して多くありません。そこで、本学留学生を対象に地域活動への意識調査を実施したところ、多くの留学生が地域交流に関心を持ちながらも、時間的な制約や参加への心理的なハードルを感じていることが分かりました。
こうした結果を踏まえ、日本語Ⅰの授業時間をお借りし、レクリエーションを実施しました。ゼミで参画している子ども食堂で活用できる企画のヒントを得るとともに、地域活動に興味を持つ留学生とのつながりをつくることが目的です。
授業では、日本語の伝言ゲームに挑戦しました。チームで質問を伝え、最後の人が書道で答えを書くというルールです。「日本で一番高い山はどこ?」という問題では「富士山」に混じって、「しずおか」との回答が飛び出し、一同大うけ。日本語ならではの難しさや文化の違いも感じた場面でした。




後半は、母国で子どもの頃によく遊んでいた遊びを紹介し合うグループワークを実施。子どもの頃の思い出話や複数の国で共通する遊びの話題で盛り上がり、ゼミ生も留学生も一緒になって交流を楽しんでいました。


授業の最後には、多くの留学生が地域活動への協力に前向きな姿勢を示してくれました。アルバイトなどの事情から継続的な参加には課題もありますが、今後は子ども食堂や橘祭(大学祭)など、留学生が参加しやすい形での協働を模索していきたいと考えています。ご協力いただいた留学生の皆さん、ありがとうございました。
【文責:桒畑恭介(現代ビジネス学部 教員)】


