北九州エマージェンシードリル/KED2018 実施報告


11月24~25日の両日、UNGLウィンタースクール『北九州エマージェンシードリル/KED2018』が本学で開催されました。今回は「知識・体験・共感」がキーワードで、2日という短期間ながら、どの参加者も密度の高いプログラムを通じ防災意識の向上に努めたものです。

平野記念館前で周辺調査の説明を受ける参加学生

初日のDIG(防災図上演習:Disaster Imagination Game)ではキャンパス周辺を調査し、自然災害が起きたときに危険となる場所を洗い出した後、グループワークにおいて防災計画書を作成しました。2日目は起震車体験と地域防災シンポジウムの聴講というメニューで、これまでの各自の防災意識が大きく変化する切っ掛けとなりました。私は運営スタッフとして参加しましたが、すべてが初めてのことだったので準備段階から多くの困難に直面しました。そして、その中で自分に足りないものに気づくことができました。このことは、きっと今後の成長に繋がると思います。それは、今回の参加者の多くが感じたことではないでしょうか。

閉会式後、6大学の約40名で記念撮影

防災面の特別アドバイザーである岐阜大学の村岡先生を始めとした教職員の皆さん、そして何より参加学生に心よりお礼を申し上げます。本当に有難うございました。

 

国内社会実習:KEDメンバー 永田友哉(現代ビジネス学部2年)