第4回KIU杯スピーチコンテスト本選大会 結果報告


去る11月12日(土)、KIUホールにて第4回KIU杯高校生英語スピーチコンテストが開催されました。今大会も福岡県内の高校をはじめ、東京都・石川県・京都府など全国の都府県より合計43名の応募があり、予備審査を通過した17名の高校生が本選大会に臨みました。
20161121_03第1回大会からハイレベルのコンテストとの評価を得たKIU杯の今年度大会の特徴は、男子生徒の活躍にあります。第3回大会までは1位から3位までの上位入賞者は女子生徒が占めていましたが、今大会では1位・2位を男子生徒が受賞しました。1位から6位までの受賞者と上位入賞者の「喜びの声」は次のとおりです。

1位 冨山 瑛史
久留米高等学校1年 The Other Side of the Gate
「今回、KIU杯で私が強く関心を抱いている「発展途上国の教育問題」についてスピーチをする機会が与えられ、大変嬉しく思っています。会場の皆さんが、今まで与えられてきた学生としての特権に気づき、少しでも変わろうと、何かをしようと感じてくだされば嬉しく思います。これまで指導をしてくださった先生方や練習に付き合ってくれた両親や友達にとても感謝をしています。KIU杯で学んだことを活かしてこれからも、新しいことに恐れず、いろんなことに挑戦していきます。」

2位 河野 巧一
九州国際大学付属高等学校3年 The Multicultural Society and the Peace
「一年生で出場し、北九州市教育委員会賞をいただいた際『英語を使って何をするのか』という課題を持ちました。今回、1年間のドイツ留学を通してみつけたその答えをテーマとしました。エントリーと大学受験が重なり大変でしたが、久保先生をはじめ先生方の励ましのお陰でここまでこれ、とても嬉しいです。大学では、ヨーロッパにおける多文化社会と平和を考察します。社会に貢献すべく成長する事が、ご指導下さった先生方に報いる事だと思っています。」

20161121_023位 冨永 華衣
香住丘高等学校2年 What is Your Air?
「今回のスピーチコンテストに出場させていただくにあたって、日頃私が支えられているもの、そして私がどれほどそれらを当たり前に思っているのか感じました。感謝の意を伝えるには近すぎる存在で、大切さに気づくことの出来ない母、友達、先生方、身近にある存在だからこそ伝えなければならない事があると改めて考える機会をいただくことが出来ました。KIU杯に出場して、賞をいただくことが出来てご指導頂いた先生方に本当に感謝しています。これからも感謝の意を忘れずに尽力していきます。」

福岡県教育委員会賞 森下 花琳
小倉南高等学校2年  Change Our Society to Welcome Refugees

北九州市長賞 相佐 優斗
富山中部高等学校1年 Is Today’s Technology Good or Bad?

北九州市教育委員会賞 宝 珠里
立命館宇治高等学校2年 Bring English to Japan