[研究] 共同研究によるテキストが完成(福岡ひびき信用金庫&九州国際大学)


本学では福岡ひびき信用金庫と連携し「新たなサービスに関する共同研究」を行っています。
このほど取組みの成果として、講義用サブテキスト『サービスと関係性からの実務アプローチ』が完成したことから、先方窓口である地域創生室の小茅室長をお訪ねし、御礼かたがた正本をお届けしました(4月16日)
今後は必要部数を増刷しつつ、本学ではマーケティング論・マーケティング論入門などの教材として使用します。
また、同庫でも若手職員を対象とした内部研修会などで活用するとのことです。

この共同研究は、現代ビジネス学部の村上ゼミが中心となり、昨年は新たな金融サービスの在り方について議論すると共に、実務におけるインプリケーションをまとめました。今年は企業の資金調達の実際と、B to Bの視点による金融機関との関係性について検証する予定です。

作成を担った学生チームのリーダー古賀咲智さん(現代ビジネス学部4年/村上ゼミ)「若い世代は、金融機関を利用する機会が少ないからこそ、関係性やサービス提供が重要になると思います。それらに着目することで、長期にわたって利用したいと思える金融機関との出会いがあるのではないでしょうか」とコメントしています。

〔地域創生室の小茅室長(右)とともに記念撮影〕

【文:村上真理 現代ビジネス学部長】