2021櫻井ゼミ「若松とまとカレー」プロジェクトvol.1ー開発中ー


2021櫻井ゼミ「若松とまとカレー」プロジェクト

現在、櫻井ゼミが進めている地産地消プログラム。
北九州市の農産物にひと手間加えた地元ブランドのプロダクト化(製品)をめざして、櫻井ゼミが立ち上がりました。

北九州市若松区に位置する農園は、海に近くミネラル分が豊富。
トマトをはじめ、スイカやきゅうりなど、全国の美食家から注目を集めています。

今回、櫻井ゼミとタッグを組んでくれたのが、トマト農園「Nature(ネイチャー)」さん。
Nature代表の天野さんが作る「和炭とまと」は、香りやこく・のどごし・後味が格別なのだとか。
櫻井教授の情熱が実を結び、ブランドトマトの供給を可能にしたのだそうです。

Nature農園で和炭とまとを口にした櫻井ゼミの嶋綾花さん(法学部4年生・北九州市立高校卒)は、芳醇な香りとフルーツのような糖度に衝撃を受けたそうです。
「和炭とまとの衝撃を超えるトマトカレーの商品化が目標」と嶋さんは語ります。

今回、櫻井ゼミでは、和炭とまとをベースにした新商品「若松とまとカレー」の試食品を3種類準備。
香りや辛さ、後味など、後輩モニターからまとめたアンケートをもとに今後の改良を進めます。

櫻井ゼミ4年生の古島夏海さん(八代高校 卒)新井佑唯さん(九国大付 卒)嶋綾花さん(北九州市立高校 卒)の3名は、「若松とまとカレーのコアターゲットは、トマトが嫌いな子供たち。地元の子供たちが地元食材のおいしさに触れ、地元ブランドを守る。SDGsの活動に繋がることを期待しています。そしていつかは全国の食卓に若松とまとカレーを届けたいですね」と語ってくれました。

【記事:日浦英樹】