안녕하세요(アニョハセヨ:こんにちは)
九州国際大学 現代ビジネス学部 地域経済学科の大庭なな実(3年生)です。
【韓国の政府奨学金プログラム「韓日共同高等教育留学生交流事業」を利用して、韓国・釜山の東亜大学校に昨年9月から留学中】
韓国では3月から新学期がスタートします。
新学期スタートの朝は晴天で、気持ちよくスタートすることができました。
韓国は大学進学率がとても高く、日本の大学入学共通テストにあたる「大学修学能力試験」が11月中旬に行われます。
大学進学に向けた登竜門だそうです。
よく日本のニュースで、警察車両やタクシー会社などが受験生を受験会場まで送り届ける映像が紹介されていますが、難関大学をめざす受験生は、学校が終わったら深夜1時ごろまで受験勉強しているそうです。
また、韓国の大学生は日本に比べて休学する人が多いようです。
男子学生は兵役があるため90%以上が、女子学生でも就職準備や資格取得のため約60%が休学すると、政府機関の統計で紹介されています。
休学に対する習慣が日本との大きく異なるので、韓国に来たすぐは驚きでした。
韓国は入学試験も戦い、いい成績を取るのも他学生との戦い、就職も競争。
韓国の「学歴社会」はここから始まっています。
※画像は新学期スタートの東亜大学校の正門
【記事:大庭なな美(現代ビジネス学部:糸島高校2019卒)】