尾倉市民センターで防災研修を開催 / 地域防災リーダー育成プロジェクト


令和4年12月9日(金)、本学最寄りの尾倉市民センターで「防災講座 in 尾倉」が開催されました。

講師を務めたのは、地域防災リーダー育成プロジェクト(以下、防災PJ)の顧問、現代ビジネス学部の村上教授。
防災PJのメンバーである古賀大雅くん(地域経済学科3年)もアシスタントとして進行をサポートしました。
冒頭、尾倉第四自治区会長の岡村甚一さんより、地域防災の必要性と、本研修会の主旨が説明されました。講座では、はじめに防災PJの活動報告があり、その後、簡単な作業を通じて「質問票を使った防災意識の点検」「防災クイズ」「自宅の防災対応の確認」をしました。
そして講座の後半は、皆で意見交換をしながら、地域の危険個所チェックに取り組みました。

この講習会はいわゆるDIG(災害図上演習)をベースにしたものです。本格的なDIGには、かなりの知識や情報を必要としますが、参加者の大半が高齢で、防災講習も初めてという方が多かったため、今回は意識付けを目的に初級編的内容としました。

今後はセンター管内の自治区ごとに順次開催し、通称「おぐら防災」として定着させていくことを目指します。参加者ならびに関係者の皆さん、お疲れさまでした。

【地域防災リーダー育成プロジェクト】