[ゼミ] 第2回『防災講座 ㏌ 尾倉』を開催しました


令和5年6月21日(水)、大学からほど近い尾倉市民センター(深江真里子館長)『防災講座 in 尾倉』が開催されました。

19時からという遅い時間にも関わらず、地区にお住まいの30名余が参加し、有意義な研修会となりました。
講師を務めたのは、地域防災リーダー育成プロジェクト(以下、防災PJ)の顧問、現代ビジネス学部の村上教授。また、防災PJのメンバーで、村上ゼミ2年生の三嶋滉くん・宇土愛理さんも進行をサポートしました。

講座では、はじめに防災クイズに挑戦し、自宅内の危険個所とそれらへの対応策を共有化しました。続いて、自助および共助に関するアンケート調査に回答しながら、共助の在り方について皆で考えました。その後の質疑応答では「窓ガラスの飛散防止にブラインドは有効か?」「市販されている冷蔵庫の固定器具は天板へどのように取りつける?」など専門的な質問が出され、参加者の関心の高さがうかがわれました。

この講習会は、昨年12月に尾倉第4地区を対象に行ったのが最初で、2回目となる今回は尾倉第2地区の方に集まっていただきました。
今後は残る3地区についても順次開催し、通称「おぐら防災」として定着させていくことを目指しています。参加者ならびに関係者の皆さん、お疲れさまでした。

【地域防災リーダー育成プロジェクト】