[高校生にも分かりやすい] 8月5日(土)オープンキャンパス法学部「模擬裁判」 練習中


法学部のゼミ、専門演習A・Bの授業の様子です。

おや? 授業中なのに学生たちがみんな起立していますね。いったい、何をしているのでしょうか。
実はこれ、本物の裁判所とそっくりに作られた法廷教室という、本学の教室での様子です。この法廷教室は、国内の大学の法学部の施設としては珍しい、本学自慢の設備を持った教室です。

 

鈴木ゼミでは、毎年、この法廷教室を使って、オープンキャンパスの企画の1つ、模擬裁判(刑事事件)を創作することを授業として行っています。誰もが知っているような童話や昔話などを元に、それをアレンジして法的争点を盛り込みながら、刑事裁判を作り上げていきます。

今年の事件は、「アリとキリギリス」。被告人アリが、保護責任者遺棄致死罪で起訴されました。果たして、被告人は保護責任者としての身分があったのかどうか、また、被害者キリギリスの死亡は、被告人のせいなのかどうか。
模擬裁判の台本も出来上がり、ゼミ生でリハーサルが始まりました。
是非、今度のオープンキャンパスに足を運んでください。法廷でお会いできるのを楽しみにしています。

 

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作成者 法学部 鈴木博康(教授)