８月１２日、北九州ベトナム人協会（タ･ミン･トゥー理事長）による「第２回日本語スピーチコンテスト」が開催され、本学現代ビジネス学部のグエン・グエン・カインくん（地域経済学科／田尻ゼミ３年）が最優秀賞を授与されました。
今回のエントリーは１６名でしたが、高い日本語能力と豊かな表現力、さらにはスピーチの内容が評価され、カインくんが最優秀賞に決まりました。
本学の留学生のモチベーションアップにもつながるこの度の受賞に、心からお祝いを申し上げます。
【文責：現代ビジネス学部長 村上真理】
【スピーチの抜粋】
（前略）光陰矢の如し。私が福岡に来てもう２年が過ぎました。その間、いろいろな人との出会いがあり、そこには日本人だけでなく多くの外国人も含まれています。日本の街を歩いていると、とても穏やかな光景が広がっているといつも思います。そして不思議なことに、その光景を前にすると他人との距離感をほとんど感じません。だから私は気づいたのです。いかなる国の人にも共通点がある。それは「平和で幸せな生活を求め、一生懸命、努力している」ということです。（後略）