[法学部] 英語の個人指導の様子


公務員を志望する学生から、公務員試験対策のために英語の個人指導を希望されることがあります。今回は8月8日(火)に行った、2年生の学生への個人指導の様子をご紹介させていただきます。

個人指導を行う際は、事前に学生が自分で選んだ教材で勉強した中から、解答や解説を読んでもよくわからなかった文法項目や練習問題について質問をまとめて来てもらいます。そして個人指導の際にそれらについて解説を行います。

 

今回個人指導を希望した学生が使用している教材は、大学入試に頻出する文法項目を収録したものであるため、練習問題で使用されている語彙の難易度が比較的高く、問題文や選択肢に挙げられている単語の意味が分からないというものも多くありました。これでは文法の理解を深めるには最適とは言えません。「文法理解を深める」という目標に関しては、その教材で頻出する文法項目を確認したあと、高校の授業で使用するような参考書で文法の解説などを確認し、その参考書内の練習問題を解いてから、もともと持っていた教材の練習問題(各大学の入試問題を文法項目ごとに抜粋したもの)に挑戦するという方法を提案しました。この教材は、文法や語法だけでなく、語彙、イディオム、会話表現なども網羅して掲載しているため、それら重要なものは併せて覚えるようにも指導しました。

今回個人指導をした学生は、事前にたくさんの問題を解き、質問を溜めてきてくれていたので、90分の予定の個人指導が、あっという間に2時間超えになってしまいました。終了時間になったので、次回の指導予定を立てて今回の個人指導は終了しました。個人指導は学生が希望する限り、基本的に継続していきます。

公務員試験対策に限らず、英語の個人指導を希望する学生に対しては、法学部の教員として出来る限りサポートしていきたいと考えています。英検の二次面接対策や、TOEIC対策について、また普段の英語の学習方法についてのご相談などでも構いません。お気軽にご相談ください。

 

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作成者 法学部 川嶋真由美(准教授)