法学部では、例年学年末に、二年ゼミの総仕上げとして、二年生全員が集まる「プレゼン大会」を開催しているのですが、その予行練習と前期授業の締めくくりをかねて、7月、「ミニ・プレゼン大会」を実施しました。
会場を四つにわけた「ミニ・プレゼン大会」では、各会場約40名の学生が集う前で、5～7名で構成されるチームごとに、発表をおこないました。
短い準備期間だったにもかかわらず、グループ内で役割分担をしながら、すべてのチーム（学年全体で24チーム）が期限内にスライドを完成させ、プレゼンテーションをおこなうことができました。
発表した内容について、フロアで聞いている同級生から質問が寄せられます。スライドや読み上げ原稿を事前にしっかり準備したつもりでも、予想外の質問にはたじろいでしまうことがあります。質疑応答での受け答えも、大事な評価ポイントです。
「ミニ・プレゼン大会」翌週の授業では、どこをどのように改善すれば、もっと良いプレゼンテーションになったのか、反省会をおこないました。
学年末に開催予定の「プレゼン大会」は、ゼミから選ばれた代表チームがKIUホールでプレゼンテーションをおこないます。「ミニ・プレゼン大会」の経験を踏まえて、よりよい内容に仕上げてくれることを期待しています。
作成者 法学部 山中亜紀（教授）