[法学部]「模擬裁判ゼミ」始まりました(鈴木ゼミ)


こんにちは。

いよいよ新学期が始まりましたね。そして、われわれ3、4年生のゼミも授業が始まりました。

例年、鈴木ゼミでは、夏のオープンキャンパスでの学部企画の1つ、模擬裁判を実施することが春学期のゼミ活動の中心となっていますが、今年もまた、模擬裁判に向けた取り組みが始まりました(専門演習A、CT(キャリア・チュートリアル)3、CT4の授業として。)。今年は、毎年のこの模擬裁判がどのように作られていくのかを、ここでの記事を通じて、例年よりも詳しく紹介していきたいと思います。

さて、鈴木ゼミでは、3、4年生が一緒になってゼミ活動に関わるところ、早速、初回のゼミでは、今の新4年生が3年生だった時に創作した昨年の模擬裁判を、後輩である新3年生に披露するところから始まりました。新3年生には、先輩の作品である模擬裁判を実際に「傍聴」してもらうことで、自分たちがこれから作り上げていくゴールを間近に確認することになります。こうして毎年のように、新4年生から新3年生へと、今や伝統となった「模擬裁判ゼミ」のバトンが手渡されていくのです。

前回のオープンキャンパスでは「アリとキリギリス」を題材にして、アリを被告人とした保護責任者遺棄致死罪をめぐる刑事裁判を展開しました。先輩たちの上演を見た、次期模擬裁判作成の中心メンバーとなる新3年生の目にはどう映ったのでしょうか。今年はどんな刑事裁判が展開されるのか、今から夏のオープンキャンパスがゼミ教員・主催者としても楽しみです。

今回はこの辺まで。また次回レポートをお楽しみに。乞うご期待。

 

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作成者 法学部 鈴木 博康(教授)