令和6年8月23日(土)韓国プサン市の東義大学で『第15回東北亜観光学会/国際大学生大会』が開催され、昨年度に引き続き、本学地域経済学科の崔ゼミと村上ゼミの計3チームが出場しました。
今回のテーマは「東北亜文化観光のモデル構築」。
これは東北アジア地域観光の発展と協力連携の推進を目途とした当観光学会ならではのものです。大会には韓国内から東義大のほか大邸大や尚志大など、日本国内からは本学のほか下関市立大学と名桜大学が参加し、プレゼンテーションの優劣を競いました。
本学参加チームの報告タイトルと参加学生は次のとおりです。(敬称略)
〇「北九州市の観光状況と課題」 崔ゼミ A:栗山琳乃・高橋 諒・鶴井すず菜・本多 遥
〇「オーバーツーリズムがもたらす福岡県の影響と改善策」 崔ゼミ B:伊藤巧弥・西田陽登・大庭楓汰
〇「観光における価値共創 ~皿倉山を事例とした考察~」 村上ゼミ:木原瑞奈・三嶋 滉・上野七星・八反田彩香
今回は3チームいずれにも優秀賞が授与されました。
なお、プレゼンテーションの開始に先立ち、東義大学ホテル・コンベンション経営学科付属のホテル経営実習室と調理実習室ほかを見学しました。実習室はカジノルームやバーカウンターを模した設備のある本格的なもので、マナーや顧客対応にかかる実践的な授業が行われています。東北亜観光学会ならびに東義大学の関係者の皆さまには、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
【文責:現代ビジネス学部 村上真理】