[地域連携] 公共交通ネットワークの実証・研究① 「直方市共創プラットフォーム」


九州国際大学は、令和6年度「共創・MaaS実証プロジェクト」の採択を受け、12月末まで直方市のコミュニティバス内でICTを活用した実証・研究(乗降調査)を実施しています。
この調査では、日常生活における市民の移動データを取得し、さらには市内の商業施設や路線バスの利用状況を含む多様なデータを活用して、市全体の都市計画と公共交通の双方に関する調査・分析を行います。

九州国際大学は、人口や高齢化率、地域経済などの現状も合わせて研究し、生活機能維持を視野に入れた拠点と居住地の間のシミュレーションを行い、その結果を基にコミュニティバスのルート最適化を目指す持続可能な交通ネットワークの再編を図ります。
11月1日(金)は、直方市職員の方にも協力をいただき、直方駅前で市民の皆さまに直方市コミュニティバスの呼びかけと実証・研究について、チラシ配りしました。

今後は、直方市コミュニティバスが運行する商業施設エリアでも同チラシを配布する予定です。

※共創・MaaS実証プロジェクトは、交通を地域のくらしと一体として捉え、地域の 多様な関係者が連携・協働した取組を通じて、地域交通の維持・活性化を図る事業 を国土交通省にが支援する取組みです。

【記事:日浦英樹(Web広報プロジェクトチーム)】