九国大では、1年次のスタートと同時に、キャリア教育と就活支援が始まります。
業界研究セミナー やOB・OG座談会 といった「卒業後の自分」を考える手がかりを随時提供することで、早い段階でキャリアプランが明確になるよう学生を支援します。
そして、思い描いたキャリアプランを効率よく実現できるよう、学内外の専門家が協力し、就職試験の準備についても支援を行います。企業等で課される試験はもちろん、公務員試験への支援 も行っています。
今回は、2023年度卒の法学部OB・OG(社会人1年目)に登壇いただき、自身の就活で感じたことについて、法1年生にお話しいただきました。
■ 脇本祥平さん(株式会社不動産のデパートひろた)
脇本さんが就活で大事だと感じたのは、「早めに行動すること」だったといいます。内定や内々定が出る時期はどんどん早くなってきており、脇本さんの企業でも、最終面接の時期が年々前倒しになってきているそうです。早めに動き出せば、その分チャンスが増えますし、心に余裕をもって就活に臨むことができます。すでに明確な目標を持っている学生にはその目標に向かっていますぐ走り出すことを、そして、まだ目標を探している学生には、あれこれ考えこむ前に、インターンシップや合同説明会への参加などできそうなことからとにかく一歩踏み出してみることをお勧めしたい、とのことでした。脇本さんも早め早めを意識して就活を行ったことで、「やりがいを感じていると胸を張って言える」企業への就職ができたのだそうです。
■ 藤山唯月さん(吉川工業株式会社)
藤山さんが就活で感じたのは、「企業選びの軸を定めること」の重要性でした。これだけは外せない!という条件を具体的に意識することが、納得のいく企業選びにつながったといいます。藤山さんにとっての軸は、(1)地元(福岡)での就職であること、(2)ジョブローテーションにより自身の成長が見込める人事ステムがあること、の2点でした。これらを意識しながら就活することで、自分に合う企業をぶれずに探すことができたのだそうです。加えて、就活で悩みが出てきたらためらわずに周りと相談して効率よく解決していくことや、さまざまな可能性を広げるためにできるだけたくさんの企業を見ていくことの重要性も、一連の就活を通して感じたとのことでした。
九国大では、1年次以降もさまざまなキャリア教育や就活支援を行っています。それらの様子についても、適宜ブログでご紹介しています。ぜひご覧ください。
九国大のキャリア教育と就活支援(主だったもののみ) |
---|
・学内単独会社説明会 |
・企業と学生のマッチングセミナー |
・業界研究セミナー |
・公務員インターンシップ、 企業インターンシップ |
・公務員試験受験対策講座 |
・しごと研究フェア |
・面接対策 |
作成者 法学部