[法学部]リスクマネジメント実習2「大蔵コミュニティデザインプロジェクト」


リスクマネジメント実習2で携わっているプロジェクトのひとつが、北九州八幡東区大蔵地区で実施されている「大蔵第三地区コミュニティデザイン」です。大蔵第三地区にいろいろな「つながり」をつくる本プロジェクトに、本学学生も協力させてもらっています。11月30日(土)、大蔵市民センターで月に一回開催されている「おおくらっ子」(小学生が参加する土曜学級)の企画運営を学生たちが担当しました。

子どもたちがセンターにやってくるまでの短い時間で下準備です。思いのほか生地が柔らかくなってしまったり、生地を広げる手順を見直したり、直前まで大慌てで準備をすすめました。

土曜学級開始とともに、子どもたちには準備した生地で餡を包んでもらいます。子どもたちの手が予想よりも小さいことに驚きながら、手順を丁寧に説明していきます。蒸しあがったあとも自分で包んだ肉まんが分かるように、クッキングシートの柄を変えています。

肉まんをつくり終えた子どもたちは、蒸しあがるのを待つ間、近所の公園に移動して外遊びです。遊ぶのは、ドッチボールのほか、子どもたちの投票で決まった「ケイドロ」。みんなのあまりの元気の良さに、体力には自信があるはずの大学生も最後にはフラフラになっていました。

最後は、公園からセンターに戻ってきた子どもたちと一緒に蒸しあがった肉まんでお昼ごはんです。ペロッと平らげてしまう子、お土産にいくつか持って帰る子、いろいろでした。

「おおくらっ子11月」のプログラムは昼食を食べて終わり!だったはずですが、遊び足りない子どもたちのリクエストで「二次会」が始まってしまいました笑

 

事前にしっかりプログラムを考えてきたつもりですが、実際にはバタバタとしてしまい、子どもたちやセンター職員の皆さんにご迷惑をかける場面もあったかもしれません。後日しっかり振り返りをおこない、反省点や改善点を洗い出していく予定です。

学生企画を受け入れてくださった大蔵市民センターの皆さん、また今回、市民センターとの縁を結びサポートしてくださった大蔵第三地区のみなさん、本当にありがとうございました!

 

法学部ブログはこちら

作成者 法学部 山中亜紀(教授)