令和6年度第20回九州国際大学「市民講座・市民相談」後期の閉講式が、3月22日(土)の講義終了後に地域連携センター(サテライトキャンパス)にて執り行われ、小野寺 剛地域連携センター長から、講座出席率7割以上の22名の方々に修了証書が授与されました。
最後の講義は、小野 純司講師による「家族法(夫婦別姓・離婚・親権等)」のテーマで講義を行われ、
夫婦別姓・離婚や親権についてなどを身近な問題を例に解説し、受講生からは「大事なポイントがひろえた」「大変分かりやすかった」と好評でした。
修了証書授与後、小野寺センター長から全受講生27名中7割以上の出席者が22名という結果を受けて、出席率の高さに驚くとともにそれだけ本受講生の問題関心の高さと意欲の表れであること、併せて本講座の地域や社会に対する貢献度につき、十分な手ごたえを感じている旨述べられました。
講座終了後の実施報告会・茶話会では、受講者の方々から本講座の講師陣と講座の内容に対する好評価をいただくと共に、本学学生との交流の場も同時に設けてほしいとの提言がなされるなど講座運営をめぐる活発な意見が交わされ、本講座に対する受講生の問題意識の強さが伝わってきました。
最後に小野寺センター長から本日受講生から寄せられた意見等を講座運営に反映し、より充実した講座展開を図り本学として更なる社会貢献に寄与していきたい旨述べられ、後期講座の終了を締めくくられました。