法学部の専門科目「社会実習」は、法学部に入学した学生が初めて体験する実習科目となっています。その「社会実習」では、4月のあいだ、産業が北九州に与える影響をテーマに事前学習を重ねてきました。その学習成果をもとに、今日は実際に八幡の街を歩きながら、地域の歴史や現在の様子を学びます。
[いざ街歩きスタート!]
大学を出発し、まずは大谷球場方面へ。そこから中央町商店街へと向かいました。普段何気なく通るような場所でも、歴史を意識して見ると全く違って見えるのが印象的でした。道中では写真を撮りながら、それぞれの場所の特徴を記録していきました。あとで振り返るためには、こういう記録がとても大切です。
[商店街でのインタビュー]
中央町商店街では、商店街の方にインタビューを行いました。商店街の歴史や現状、抱えている課題、そして大学生へのメッセージなど、普段なかなか聞けない貴重なお話を聞くことができました。
さらに、枝光本町商店街でもお話を伺いました。共通して感じたのは、「地域をなんとか盛り上げたい」という強い思いです。来客数の減少など大変な面もあるなかで、イベントや工夫によって活性化を目指している姿が印象的でした。
[産業遺産を実際に見る]
後半は、西田岸壁など、八幡を代表する産業遺産を見学しました。
そして、官営八幡製鐵所の眺望スペースへ。教科書で見たことのある場所や事前に調べた場所を「実際に見る」ことで、日本の近代化を支えた鉄鋼業のスケールの大きさを肌で感じることができました。
[実際に歩いて気づいたこと]
今回の街歩きを通して、産業と地域のつながりの深さを実感しました。八幡という街は、製鉄業によって発展してきた歴史があり、その影響は今の街並みにも色濃く残っています。また、商店街の方々の話を聞いて、地域は「そこに住む人たち」によって支えられているのだと感じました。。ただ歩くだけでなく、「見る・聞く・考える」がそろった今回の実習。普段の生活では気づかない地域の魅力や課題を知ることができました。
次回は地元の大企業「安川電機」に見学に行ってきます!
作成者 阿部理香(准教授)・李春女(准教授)








