2019年12月20日(金)、法学部入門セミナー「プレゼン大会」が九州国際大学KIUホールで開催されました。
法学部入門セミナーでは、協働力、情報収集力、知識活用力、問題発見・解決能力、プレゼンテーション能力、自発的・自覚的な行動力などの養成を目的として、SA(スチューデントアシスタント)制度を利用しつつ、様々なゼミ活動を行っています。1年間の学びの集大成としてゼミ対抗のプレゼン大会が行われます。
今年度の各ゼミの発表テーマは「同性婚」「大嘗祭」「高齢者の免許返納」「歩きスマホ」「外国人労働者問題」「消費税増税」「動物マイクロチップ」「違法ダウンロード問題」と、社会の現実的な問題が扱われました。プレゼンでは、法令・判例の分析や外国制度との比較など法学部生らしい検討がされたものから統計データの分析まで、いずれもアカデミックな内容となりました。そして、教員評価による教員評価賞(1位~3位)、学生投票による学生評価賞を目指して熱戦が繰り広げられました。
肝心の結果ですが、本記事作成者のゼミが優勝をいただきました(すみません、、、)。勝因は、ゼミ生たちの熱心な取り組みとSAである先輩学生の指導力だと思います。もちろん、各ゼミの発表内容は、いずれも興味深く、1年生たちの将来性を感じさせるものでした。ぜひ今回の経験を今後に活かしてください。
最後に、プレゼン大会の準備・運営をしてくださったSAのみなさんに、この場を借りて感謝を申し上げます。
作成者 髙野雄史(法学部特任助教)