4年生の谷口です。所属する三輪ゼミの後輩たちが行ったイベント報告です。
三輪ゼミでは「やはたアートフォレスト」の活動の一環として、大学祭の11月26日10:00~12:30に学生食堂アセンブリルームにおいて「作って学ぼうSDGs」を開催しました。
このイベントは、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)北九州アーバンセンターとの共催。来場する子どもたちが楽しみながらSDGsや海洋汚染について学ぶことを目的にした企画です。
第1部がSDGsカードゲーム、第2部が海洋プラスチックを使った粘土アートづくりの構成となっていて、特に第2部は学生が主体となって進行し、最初に海洋汚染の現況やごみを使ったアップサイクルアートについての説明を行いました。
また、今回使用した海洋プラスチックは、事前にIGESのみなさんと一緒に藍島へ足を延ばして、回収したものを消毒洗浄し用いました。
イベントに先駆けて、学生が告知ポスターの作成や近隣の児童館、公共施設での参加呼びかけを行い、当日は14名の幼稚園児と小学生14名の参加がありました。参加したお子さん、保護者のみなさんが楽しみながら環境問題、海洋汚染について勉強してもらえたのではと思います。
原聖人さん(三輪ゼミ3年生)
「今回のワークショップを終えて、準備していたものを計画通りに進行することができ、ワークショップを通して参加していた子どもたちが楽しく学ぶことができて本当に良かったです。思ったよりも子どもたちがSDGsを知っていたので、意識の高さを感じました。」
【取材:谷口拳志郎(現代ビジネス学部 地域経済学科4年)】