学生への注意喚起


学生へ注意喚起

1.悪徳商法の勧誘には気をつけましょう!
若者に多い消費者トラブルに関する注意喚起(消費者庁)
悪徳商法は、さまざまな手口を使って、知識や経験のない消費者に対し、強引な手法を用いたり、言葉巧みに勧誘したりして、商品を売りつけたり金銭を騙し取ったりすることです。

【悪徳商法から身を守るためのポイント】
①安易に契約しない!
②おいしい話を鵜呑みにしない!
③日頃から“悪徳商法”の情報を収集しておく!

2.連鎖販売取引(マルチ商法・ネットワークビジネス等)には気をつけましょう!
新たな会員を紹介すれば利益を得られるという勧誘は、連鎖販売取引(マルチ商法・ネットワークビジネス等)と呼ばれています。連鎖販売取引はトラブルが多いため、法律で様々な規制がなされています。
成功者の話ばかり強調されますが、皆が上手くいくわけではなく、新しい会員を勧誘できずに多額の支払いのみが残ったり、行き過ぎた勧誘行為で人間関係を壊してしまったりすることもあります。友人の誘いであっても、内容が理解できない、怪しいなどと感じたら、きっぱりと断りましょう。

3.カルト宗教団体の勧誘には気をつけましょう!
カルト宗教団体は、みなさんの心の隙間に、あたかも親切な人間のように近づき、いつの間にか巧妙なマインドコントロールに乗せられて最終的には、正常な学生生活を送ることができない状況にされてしまう、いわゆる「危険な宗教」のことです。

【カルト宗教団体から身を守るためのポイント】
①学内外で勧誘を受けた場合、断る(勧誘員の外見や話し方にとらわれず、まずきっぱりと断る)。
②団体等に加入する判断をする前に、友人や親、教員など、団体とは無関係な信頼できる適切な人に相談し、自分以外の第三者の意見や評価を参考にしましょう。

4.特殊詐欺に気を付けましょう。
被害者に電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振り込み、その他の方法により、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪です。最近では、インターネット上のアルバイト募集から、高額なアルバイト料につられ登録すると、詐欺の片棒を担がされてしまう場合もあります。お金のやり取りをする場合や、口座の貸し借りをする場合は特に注意が必要です。

総務省「上手にネットと付き合おう

東京都「特殊詐欺加害防止 特設サイト

悪徳商法や連鎖販売取引やカルト宗教のみならず、様々な団体がみなさんの個人情報をねらっています。
名前、住所、メールアドレス等を不用意に教えてしまわないように注意してください。注意をしているつもりでも、その手口は巧妙かつ執拗であるため、いつの間にか入会させられているということがよくあります。そのような団体に入会するとみなさんの貴重な学生生活が台無しになるばかりではなく、大切な家族との関係も絶たれ、みなさん自身の人格的な破壊をもまねきかねません。「自分は大丈夫」と自分を過信しないで、家族など第三者に相談し、慎重かつ冷静に行動するよう心がけてください。

何か気になることや、相談したいことがありましたら、学生支援室までご連絡ください。

学生支援室(093-671-8915)