【KIU IC】がんばっています!JLPT(日本語能力試験)対策講座


10月25日(水)からJLPT(日本語能力試験)対策講座がスタートしました。
12月の試験でN1(最高レベル)に挑む留学生12名が、全6回の講座を受講しています。

 

この対策講座は、奨学金でおなじみ「日本学生支援機構」の留学生地域交流事業の一環として
採択され、公益法人中島記念国際交流財団からの助成金により実施されています。

対策講座の講師は上野まり子先生です。
上野先生は留学生科目の「日本語」の授業も担当されています。

 

まずは実戦問題にチャレンジ!一生懸命問題を解いています。
日頃見慣れない表現に苦戦する姿も。
  

 

正解できなかった問題も、ていねいな解説を聞いて納得できた様子です。
  

 

大事なポイントはきちんとメモ。この積み重ねが、きっと合格に繋がるはず!
  

 

すでにN1を取得した学生がSA(スチューデント・アシスタント)として受講生を助けています。
母国語での説明で、より理解が深まりますね。

 


 

上野先生、初回の講座おつかれさまでした。
改めて、JLPT(日本語能力試験)とはどんな試験なんでしょうか?

JLPTとは日本語の言語能力を総合的に測るための試験で、
「言語知識」「読解」「聴解」の3要素から構成されます。
能力に応じてN5~N1までレベルがあり、最も難しいレベルがN1になります。

今回の対策講座はN1取得をめざす学生向けですよね。なるほど難しいはずですね…
N1を取得するとどんなメリットがありますか?

就職やアルバイトの選考時に有利になるのはもちろん、ビザの申請でもメリットがあります。
N1を取得すれば自信がつき、コミュニケーション能力が飛躍的に伸びることも期待できますね。

N1は日本語ネイティブでも満点を取るのが難しく、TOEICでいえば900点以上の難関とも。
ゼミの仲間やお友達でJLPTに挑む人がいたら、ぜひ応援してくださいね!

 

(国際センター事務室)