[法学部]2年ゼミ「ミニ・プレゼン大会」


2年ゼミの合同イベント「ミニ・プレゼン大会」を実施しました。

九国大法学部2年ゼミは1クラス18名程度の少人数で構成され、各ゼミは法学に関する共通のテーマについて学びます。春学期は「法と道徳」と「法的安定性と法による正義の実現」の2つを学びました。

ミニ・プレゼン大会では、この2つのテーマのうち「法と道徳」について掘り下げ、「マナーを向上させるために条例を制定することは妥当だろうか」という共通テーマのもと、5~10分程度のプレゼンをします。

 

当日は、各ゼミ3〜6名のグループにわかれ、それぞれの教室で他のゼミグループと競い合います。

まずは、発表順を決めるくじ引きです。学生たちは、1番最初と最後に発表するのは避けたいようで、くじ引きにも力が入ります。

いよいよそれぞれの教室でプレゼンが始まりました。

教室は熱を帯び、プレゼン後の質疑応答も活発におこなわれました。

すべての発表が終わったあと、学生による投票で最も優れたグループを選びます。

一般的な議論やレジュメ(レポート)作成の作法を学ぶ1年ゼミを経て、2年ゼミでは、法学部らしく法的な問題について深く検討していきます。ミニ・プレゼン大会は春学期の集大成であり、大盛況のうちに終わりました。

 

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作成者 法学部 礒村 英司(准教授)