【地域経済学科】村上ゼミ(地産地消チーム)が、直売所サミットをお手伝い!


11月21~22日、大分県別府市の公会堂をメイン会場に「第21回全国農林水産物直売サミット」が開催されました。このイベントは産直市や道の駅のスタッフらが、事業成果・経営課題などを語り合うもので、主催は都市農山漁村交流活性化機構(通称:まちむら交流きこう)。産直市場関係者にとっては年に1度の大イベントであり、特に今回は大分県が「農林水産業6次産業化」の発祥地というだけあって、全国から約200人が集まる盛況ぶりでした。

▲メイン会場での全体会合▲

▲別府市公会堂玄関にはイベント案内板▲

現代ビジネス学部地域経済学科の村上ゼミでは、かねてより地産地消マーケティングを研究テーマとしています。まちむら交流きこうにも多くの面でアドバイスをいただいており、こういった関係から、2年前に広島県尾道市で開催された第19回大会に続き、運営サポートが実現したものです。具体的には会場設営や受付の補助、来場者の案内係などですが、何といってもメインは全体集会の後、4つの会場に分かれての「分科会」書記係です。初めて聞くような言葉が飛び交う中、必死にメモを取りながら、緊張感を伴う作業となりました。

▲第2分科会▲

今回、サポートを務めたのは、いずれも村上ゼミ3年生の村野円香さん・神尾始花さん・小川優翔くん・三嶋滉君の4名。チーフの村野さんは「どの直売所も、経営理念を明確にし、地域のため・生産者のため・お客様のために、真摯な経営努力をしている姿に感動しました」、小川くんは「日本の農林水産業は、各地の直売所がしっかり支えているんだということを実感しました」と話しています。関係者の皆さまには、この場をお借りして御礼を申し上げます。

▲終了後、駅前のBARで打ち上げ。ここはAPUの卒業生が経営する国際色豊かなお店でした▲

 

 

(文責:現代ビジネス学部長 村上真理)