九国大の教育スタンダード


ともに未来を見つめている。教育者として、伴走者として、支援者として。

人づくりは、地域づくりである。
そして、それは、私たちの社会と世界の未来につながっている。
この「未来づくり」の願いこそ、私たちの原点です。
ここに学ぶ一人ひとりの若者が、全力で自分を磨く。地域に根ざして活動する。
世界を知り、日本人としての自分を見つめ直して、羽ばたいていく。
彼らが、翼を広げるはずの大空をともに見つめながらサポートに力を尽くす。
それが、九州国際大学です。

未来につながる学び

理解できるから面白くなる。楽しくなる。この学びは、未来につながっている。

九国大の卒業生は、およそ4万人。多くの先輩がこのキャンパスで夢を追い、それをカタチにして、社会のさまざまな分野で活躍しています。彼らは大学時代、どのように学び、何を身につけて社会に飛び立っていったのか。法曹界に進んだひとりの先輩の証言を聞いてみましょう。

修学支援

不安から安心へ、基礎から応用へ、理論から実践への過程を“学びの伴走者”としてバックアップ。

大学全体がチームとなって一人ひとりの学生の学びをサポートする。これが、九国大の修学支援体制です。少人数制をベースに、担任・副担任制度を採用。教員と職員、基礎教育センターが緊密に連絡をとり合いながら、学生の「入学前から就職まで」の4年間をしっかりバックアップします。
入学当初は、多くの学生が不安を抱えています。目標も、将来像も、見えない。何を、どう学べばよいかも、わからない。本学は、そうした不安に積極的にアプローチし、独自の教育プログラムをとおして、「不安から安心へ」とリード。「基礎から応用へ」「理論から実践へ」と進む過程を“学びの伴走者”として、きめ細かく支援していきます。

大学全体がチームになって、学生一人ひとりを見つめ、その学びをしっかりサポートします。

卒業生からのメッセージ

学んだ。研究した。語り合った。
あの熱い切磋琢磨の日々が、
いまの自分につながっています。

九国大は、私にとって「自己実現の場」でした。自分で考えて、行動する。そのための基礎を学びました。大学としての規模は大きくないけれど、先生と学生の距離が近いし、学生の意欲に応える環境も整っています。おかげで、私も司法試験にパスすることができ、現在は司法修習生として裁判官、検察官、弁護士になるための実務修習で頑張っています。
大学時代で忘れられないのは、ゼミの仲間と過ごした時間ですね。司法試験や司法書士の資格試験について真剣に研究したし、授業を離れた時間でも、法律や社会のことについて熱く議論しました。あの切磋琢磨の日々が、いまの自分につながっています。九国大で信頼できる先生と出会えたこと、やる気とノウハウさえあれば何でも成し遂げられると実感できたこと。それは、いまの、そしてこれからの私の大切な財産です。

第71期司法修習生
井上 圭章 さん
法学部 総合実践法学科(2007年3月卒業)
長崎県 北松南高等学校(現 清峰高等学校) 出身

井上さんの学びのステップ

入学当初>修学>資格取得>就職

地元に応える地域貢献

結ばれている。この場所と。歩いていく。ここに暮らす人々と。

人づくりを通じて地元北九州の発展に貢献する。これは、九国大に託された使命です。そのシンボルが複合施設「コムシティ」内のサテライトキャンパス「地域連携センター」。市民講座をはじめとするさまざまなイベントをとおして地域との交流を深めています。また、高大教育連携を進め「地元の高校生が地元の大学で学び、地元に就職する」という体制を整備。さらに、カリキュラムの重要な科目として「北九州学」を設け、地元北九州を深く知り、その発展に貢献できる人材を育てています。

地域連携センターからのメッセージ

サテライトキャンパスとして、
情報発信基地として、
本学と地域の懸け橋としての活動を進めています。

私たちの地元・北九州には、地域の将来のために、まちづくりや人づくりの取り組みを進めている企業や団体が数多くあります。そのなかには、大学の高度な学術研究の成果を取り入れ、本学の教職員や学生の人的パワーを活用したいという声も少なくありません。地域連携センターは、そうした地域からの提案や要請を受けて、さまざまな連携事業を進めています。コンセプトは「人づくりが拓く街づくり」。サテライトキャンパスとして、情報発信基地として、本学と北九州との懸け橋として、学生と地域社会の未来をバックアップしています。

地域連携センター センター長
野村 政修

地域連携推進事業一覧(抜粋)

地域安全マップ活動

法律学科 リスクマネジメント(公務員)コース
姜ゼミ

八幡地区の地域活性化活動

地域経済学科 地域づくりコース
三輪ゼミ

スポーツ地域交流活動

地域経済学科 スポーツマネジメントコース
木下ゼミ

中央町の商店街活性化

地域経済学科 地域づくりコース
桒畑ゼミ

在学生からのメッセージ

求められている実感。応えていく喜び。
その経験が、私を成長させてくれました。

地域で、いろいろな人たちとふれ合いながら学び、成長していきたい。そんな思いから、地域づくりコースを選びました。
私の「地域貢献のターニングポイント」は、3年次に進学するときです。2年次までは、ゼミの先生から地域活動の“指導”を受けていました。でも、その先生の地域に対する思いの深さを知って、私の意識も大きく変わりました。指導されるのではなく、私たち自身が主体となって、積極的に町にアプローチしたいと考えるようになったのです。
特に、「中央町連絡協議会・結(YUI)」に参加したことが大きな経験でしたね。地域は、人と人とが関わり、交わり、協力することで成り立っています。そのつながりのなかで私たちが力を発揮するには、「まず自分から動くこと」です。イベントでもいい。ボランティア活動でもいい。そのなかに飛び込んで、一緒にアタマとカラダを動かす。そこから、いろいろなことが見えてきます。地域が私たちに求めているのが「若者らしい発想」だということも実感しました。人とのコミュニケーションの楽しさを知り、私自身、大きく成長できました。この経験は、私が九国大で手にした大切な財産だと思っています。

松野 佑菜 さん
経済学部 経済学科 4年
福岡県 田川高等学校 出身

松野さんの地域貢献活動

「中央町連絡協議会・結(YUI)」での活動

「中央町連絡協議会・結(YUI)」は、八幡東区中央町の活性化のために発足した組織です。この町の賑わいづくりを望む個人や団体を結びつけ、互いに協力し合いながら、地域を元気にするためのイベントや事業をサポートしています。
私も、3年次からこれに参加し、町を盛り上げるための企画や提案、運営に携わりました。
それぞれ立場や考え方が違う人たちとの交流は、私の視野を大きく広げてくれました。とても貴重な経験だったと実感しています。

世界と響き合う国際交流

壁だった言葉が、懸け橋になる。見えなかった異文化が、新しい視野になる。

グローバル化の時代。その波は、若者の未来にも大きな影響を与えています。九国大は、海外のさまざまな大学や教育機関と協定を結び、現地での語学実習や社会実習などをサポートしています。育てたいのは、世界を広く見渡す視野、語学をはじめとするコミュニケーション能力、そして“次代の国際人”としてのマインド。「国際大学」の名にふさわしい取り組みによって、多くの学生が世界と出会っています。

国際人を育てる3つのアプローチ

語学力

英語やドイツ語に加えて、中国語、韓国語からインドネシア語まで、アジア各国の言語科目を整備。学内の留学生との交流や海外語学実習なども活用して、“世界”と出会い、語り合い、心を通わせるためのスキルを磨きます。

海外体験

韓国、中国、インドネシアへの交換留学制度のほか、アメリカへの認定留学制度やカナダへの短期留学など、地域も言語も文化もさまざまに異なる海外体験プログラムを整備。カラダとハートで国際感覚を身につけるチャンスを用意しています。

国際理解

外国語を学び、異文化にふれ、異なる価値観や世界観を理解。そのうえで、改めて日本について考え、日本人としての自分を見つめながら、グローバル時代を生き抜く真の国際人をめざします。

夢を支える就職支援

見守る眼、伸ばす力、送り出す心。すべてで支えるから、結果が違う。

就職は、大学生活の集大成。そして、新しい世界への旅立ちでもあります。九国大は、学生一人ひとりを見つめ、その個性と希望をしっかり把握しながら、就職活動を全力でサポート。手厚い支援体制と充実したプログラムで夢の実現をバックアップしています。

教員からのメッセージ

ともに悩み、考え、将来への道をサポートしたい。
いつでも、どんな相談でも、大歓迎です。

九国大の就職決定率は、ここ数年、着実に上昇しています。私たちの就職支援のモットーは、学生一人ひとりの顔をしっかりと見ること。経験豊富なキャリア支援室のスタッフが学生個々の性格や個性、得意分野などを正しくつかみ、“ベストマッチの進路”に導きます。就職活動で大切なのは国語、数学、外国語などの基礎学力と、コミュニケーション能力です。そしてなにより重要なのが、入学後の早い時期から進路への意識をもつこと。九国大では、1年次からカリキュラムにキャリア教育科目を配置し、学生の就職への意識づけを進めています。キャリア支援室の扉は常に開かれています。将来に不安を感じたとき、就 職に悩んだとき、いつでも相談してください。
私たちは、皆さんとともに悩み、考えながら、将来への道を全力でサポートします。

就職・進路部長
三輪 仁 教授

卒業生からのメッセージ

「うちに来てください」
そう言われたとき、心が震えた。
九国大の就職サポートは、本物でした。

銀行で働きたい。これが、私の願いでした。だから、大学の就活セミナーにもすべて参加して、早くから準備を進めてきました。
その努力が実って、第一志望だった銀行から内定をいただくことができました。就職活動を進めるうえで心強かったのは、やはり大学の支 援プログラムです。先生たちが私たち一人ひとりをしっかり見てくれている。そういう実感があったし、実際、私自身も全力でサポートしていただきました。特に「就職なんでも相談」が印象的でしたね。これは、企業で人事を担当されていた方がアドバイザーとなって、学生の相談に応えてくれるというもの。ここで教えていただいたことは、これから先もきっと忘れないでしょう。それほど密度の濃い、充実したアドバイスでした。「ステップアップ研修(2日間)」にも助けられましたね。何度も面接練習を繰り返したおかげで、緊張することなく本番に臨めました。「うちに来てください」。銀行の人事の方からそう言われたときには、心が震えました。いままで頑張ってきて本当によかった。心からそう思っています。

株式会社西日本シティ銀行
倉光 真央 さん
法学部 法律学科(2018年3月卒業)
鹿児島県 神村学園高等学校 出身

キャリア支援室のサポートプログラム

就職なんでも相談

元ハローワーク職員の方が常駐し、履歴書作成や面接方法をきめ細かく指導します。大学に届く求人票をもとに福岡県内の優良企業を紹介しています。

業界研究セミナー

さまざまな企業の人事担当者から直接話を聞ける貴重な講座。話を聞くなかで志望が変わり、就職につながるケースもあります。

ステップアップ研修

2日間の研修で面接に重点を置いた指 導を実 施 。グループ、個人、どちらにも対応できる実践的な内容です。

学内合同会社説明会

九国大生の採用を積極的に考えている企業を学内に招いて、情報やアドバイスをいただきます。対象は3年生。多くの企業が集結します。

明日に導く資格取得支援

資格だけではない。社会で責任を果たすためのスキルとマインドを育てたい。

資格は、未来を開く武器になる。その考え方は、間違いではありません。しかし、資格を「自分のためのもの」として捉えるのは、あまりに一面的です。資格は社会のもの。スペシャリストとして、実社会で責任を果たすためのライセンスです。九国大は、この考え方に立ち、有資格にふさわしい知識とスキル、マインドの獲得をサポートしています。

卒業生からのメッセージ

ゼミの先生のアドバイスが、
教員としての私の基礎をつくってくれました。

英語の教員になるのは高校時代からの夢でした。
教員免許取得に挑戦するに当たっては、ゼミの先生のサポートが大きな支えになりましたね。「教職をめざすなら、教育に関わるアルバイトやボランティア活動をやってみなさい」。このアドバイスを受けて、小学生に勉強を教えるボランティアやビブリオバトルという支援活動を体験。教員をめざすための知識とマインドを身につけました。また、ワープロ検定や珠算・電卓検定、情報処理検定、司書免許などの資格も取りました。これらの資格で身につけたスキルは、今後、仕事の事務作業で生かせるし、いつか私の教え子たちが検定にトライするとき、指導の基礎にもなるはずです。恩師から授かったものを生かし、ひとりの教員として教え子に向き合える。これも、大きな喜びだと感じています。

杉原あゆみ さん
国際関係学部 国際関係学科(2018年3月卒業)
沖縄県 那覇商業高等学校 出身

中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)取得

喜びと、ショックと、決意に目覚めた教育実習。

大学生活の忘れられない想い出といえば教育実習です。生徒たちともすぐに仲よくなれて、教壇に立つ喜びを実感しました。同時に、自分の実力不足も痛感し、ショックのなかでもっと英語力を高めようと決意しました。「教員になりたい」。その気持ちをいっそう強くしてくれた貴重な実習でした。

学びを助ける奨学支援

学んでいる。伸びていく。その横顔を支える仕組みがある。

経済的な事情によって、若者の修学のチャンスが閉ざされてしまう。夢に挑戦することさえ難しくなってしまう。そんなことは、絶対にあってはならない。九国大は、そう信じています。そこで、本学は、保護者の経済的負担をできるだけ軽減するため、奨学金制度を充実させ、若い向学心をサポート。学生一人ひとりの“学びへの願い”に応えています。

在学生からのメッセージ

自信ができる。余裕ができる。
責任感も生まれる。
だから、学業に集中できる。

学費が比較的安く、奨学金制度も充実している。これは、私が九国大を選ぶうえで大きなポイントでした。いま、私は3種類の奨学金を利用しています。奨学生に選ばれたときは、それまでコツコツ頑張ってきた成果が実ったという達成感がありました。自信もついたし、両親もすごく喜んでくれて、うれしく思いました。経済的な負担が少なくなったおかげで、生活に余裕ができ、勉強にも集中できる。「奨学生にふさわしい成績を修めなくてはならない」という責任感も湧いてくる。奨学金には、いろいろなメリットがあることを実 感しています。学 生の本 分は、なんといっても学業です。当たり前のことですが、これに集中するのは簡単ではありません。九国大は、そんな私たちの向学心をサポートしてくれる大学です。

川添 千織 さん
国際関係学部 国際関係学科 4年
佐賀県 有田工業高等学校 出身

九州国際大学の奨学生制度

予約型奨学生「九国の風」

学術奨学生「九国の翼」