入学式が終了後、法1年生と保護者の方を対象とした新入生ガイダンスを行いました。今回は、その中身についてご紹介します。
九国大法学部での学び
ガイダンスでは、はじめに、九国大法学部における学びの特長について説明がなされました。それは、論理的思考力と課題解決力の育成に主眼が置かれているというものです。
これらは広く社会で求められている力であり、卒業後の選択肢を大きく広げてくれます。実際、九国法の 卒業生は、さまざまな業界を志望し、実に多様な職種に就いています。
より実践的な2コース・1プログラム
続いて、2つのコースと1つのプログラムについて説明がなされました。いずれの学びも、卒業後の進路を念頭においた、より実践的な内容になっています。
公務員志望者向けの リスクマネジメントコース では、公務員として働く上で必要となるリスク管理の考え方を学びます。民間企業志望者向けの キャリアコース では、 法学部内に設置した法人 のメンバーとなり、 実際にビジネスをしながら組織運営を学びます。
資格取得プログラムでは、在学中に 法律資格を取得したい学生をサポート します。例年、はじめは宅地建物取引士や行政書士などに興味を持つ1年生が多いようです。
先輩に聞いてみよう!
一通り九国法での学びを確認したところで、実際に学んできた先輩学生(4年生)2名に登壇してもらいました。先輩学生にこれまでの大学生活を振り返ってもらい、九国法での学びが学生をどう成長させるのかについて、1年生と保護者の方に感じ取ってもらおうという企画です。
2年生がインタビュアーとなり、授業を通して友達ができ大学生活が充実していった話、ゼミや実習系の授業が面白くのめり込んだ話、インターンシップに出遅れてしまった反省話などなど、様々なエピソードを引き出してくれました。先輩学生が大学生活を楽しみながら成長していった様子について、1年生や保護者の方にも感じていただけたならうれしいです。
フレッシャーズ・ミーティングとサポート学生
ガイダンスの終わりには、翌翌日に予定されているフレッシャーズ・ミーティング(新入生研修)の案内と、それをサポートしてくれる先輩学生(SA: Student Assistant)の紹介が行われました。SAは、フレッシャーズ・ミーティングの立案・運営を行い、授業開始後には1年ゼミの補助も行います。
なお、フレッシャーズ・ミーティング当日の様子は、 こちらのブログ でご紹介しています。
作成者 法学部 石崎 千景(教授)