[法学部]リスクマネジメント実習1&花松ゼミ「八幡東区つながる会議in槻田第二地区」


法学部の実習科目やゼミでは、この一年間さまざまな形で「八幡東区つながる会議」にかかわらせていただいており、槻田第二区にも何度もお邪魔させていただきました。槻田第二自治区会(荒生田神社)では毎月、町会長会議が開催されているのですが、12月14日(土)には、そこに本学学生たちが参加し、町会長のみなさんとワークショップ形式で意見交換をおこないました。

「いつもの町会長会議」とおもって会場に来られた町会長さんのなかには、会場に十名ほどの学生がいる様子を見て、一瞬戸惑いの表情を浮かべる方もいらっしゃいましたが、ファシリテーターである佐藤倫子さんのもと、いざワークショップがはじまると、すぐに打ち解けた雰囲気となり、あれやこれやおしゃべりに花が咲いていました。

テーマは、<これからの町内会>。槻田二区ではこれまでどんな町内会活動をしてきたのか。学生たちは町内会活動にかかわったことがあるのか、あるとすればどんな思い出があるのか。町内会に参加し協力する人を増やすためには、何が必要か。それぞれの立場から、ざっくばらんに意見交換していきます。

「いま若い人の間では、あんがい麻雀が流行っているんですよ!」「ユニバーサルスポーツであれば、世代問わず楽しめるかも!」「子どものころお餅つきに参加したことをよく覚えてます!」「ラジオ体操も楽しかったぁ!!」

学生の発言にたいして、地域の方々はときに意外そうな表情を浮かべながらも、しっかり耳を傾けてくださっていました。
町内会活動を、「義務」や「負担」ではなく、地域の方にとって「楽しめる」ものにするためにはどうすればいいのか。来年度も、槻田第二自治区のみなさんと話し合いを重ねながら、「楽しいこと」の実現に向けて、活動を続けていきたいと考えています。今年度の槻田第二地区での活動はコチラで紹介しています。

また今年度の「八幡東区つながる会議」の活動報告が、2月1日(土)に響ホールでおこなわれる予定です。当日の様子は改めてここで報告させていただきます。

 

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作成者 法学部 山中亜紀(教授)