学長より


西川 京子学長より皆様へのご挨拶

本学は1930年に「九州法学校」として設立され、現在4万人近い卒業生が各地・各分野で活躍しています。開学以来の“塾的精神”という理念は現在も教育のあり方として受け継がれており、「地域社会に貢献する」をモットーに人材を輩出してきました。その伝統ある法学部と、平成29年4月に経済学部と国際関係学部が統合して設置された現代ビジネス学部と合わせて、2学部3学科、1大学院研究科(法学研究科)体制となっています。

特に現代ビジネス学部は激しく変化する国際情勢や社会状況を見据えて、時代の要請に応えるべく、グローバルな視点とローカルな視点を合わせ持ち、地域で活躍出来る人材の育成をめざしています。両学部とも教育ミッションを達成するため、分かりやすいコース制になっており、論理的思考力と課題解決力を併せ持つジェネラリストの養成を目指す法学部は、警察官、消防士等の公務員をめざす学生のための「リスクマネジメントコース」、組織運営のスペシャリストを養成する「キャリアコース」の2つを設け、学生のニーズに合わせた教育を展開しています。現代ビジネス学部には、地域経済学科に「経済コース」「経営コース」「地域づくりコース」「観光ビジネスコース」「スポーツマネジメントコース」の5つを、国際社会学科には「英語コース」「ハングルコース」「国際コース」の3つを設け、多様なフィールドで活躍する人材を育てています。又、現代ビジネス学部の必修と位置付けた短期海外研修(3週間)の充実を計っており、学生が、英国、米国、カナダ、フィリピン、韓国へ渡航し、大きな収穫を得て帰国しています。さらにオーストラリア、インドネシア等へのアプローチを予定して、学部横断の制度の充実をめざしてまいります。コロナ禍の昨年と今年度は、留学に代わる制度として海外大学教員による個別リモート指導を実施しています。そして、2014年に開設された基礎教育センターでは、学生の基礎学力向上を目ざし、学生一人ひとりが勉強に打ち込める環境を整えています。今、日本の大きな課題である、地方がより元気になる為の地方創生に資するよう地域に貢献する大学として、地域交流事業の充実を計り、人生100年時代への先取りとしてのリカレント教育(生涯学習)の拠点大学として、社会から必要とされる大学、地域から愛される大学を目指してまいりたいと思っています。