地域社会貢献


近年、産業構造の変化や雇用の急速な流動化により、勤労者自らがより高い職業の知識や技能を習得しなければならない時代を迎えたと言われています。大学をはじめとした高等教育機関における産学連携関連施策が推進され、企業からの研究員や研究契約、知的財産に関する産学連携がますます活発になっています。このような背景の下、本学園も社会的貢献・地域連携など地域との社会的つながりや諸制度への対応をはじめました。
本学園の発展を目指し、地域の住民諸氏ならびに企業との連携を図りながら、教育・研究の推進、地域の活性化やその連携のあり方について総合的に調査を進めるとともに、地域発展のため重要な役割を担う地域の教育機関へと発展していくことを目指していきます。

地域社会への貢献

地域貢献・体験型学習
平成24年度より、新たな地域貢献・体験型学習の一環として北九州市無形民族文化財の「前田祇園山笠行事」に、本学の山笠一基(橘山)が競演会に参加しました。
前田祇園山笠保存会の指導の下、学生が社会人基礎力を得るため、「地域との交流」と「文化の伝承」を体験できるよう、学生・大学教職員・地域の方々が一丸となって取り組んでいます。

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地域安全パトロール
本学周辺並びに八幡東区周辺にかかる暴走行為や少年非行の抑止及び各種災害の防止活動をはじめとした地域の安全・清掃活動等に貢献。安全で安心できる「まちづくり」に寄与する目的で平成22年10月に地域安全パトロール隊を発足しました。本学職員・学生が警察・地域防犯ボランティアと連携して定期的に防犯パトロールを実施しています。
詳細はこちら:「防犯対策について」

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まつり起業祭八幡への学生・教職員の参加
kigyousai明治34年より官営八幡製鐵所の作業開始式を記念して行われた起業祭は、昭和60年からは市民のお祭り「まつり起業祭八幡」として、毎年、期間中60万人以上の来場者が訪れます。
平成24年度に初めて大学として起業祭に参加しました。
初年度は、まず本学学生サークルによる「九州国際大学オンステージ」として、居合&詩吟、アカペラ、軽音楽の発表や、九州国際大学・九州国際大学付属高等学校の合同吹奏楽による演奏を行いました。舞台の晴れやかな参加以外にも、「ゴミが散らかっていない起業祭」、「環境にやさしい起業祭」を目指して立ち上げられた「起業祭クリーンアップ委員会」のメンバーとして、本学学生を中心としたボランティア活動隊として、3日間で延べ58名の学生および職員が、清掃活動に従事しました。

平成25年度は、「九州国際大学オンステージ」として、報道部、居合道部、吟道部、軽音楽部、アカペラサークル「Joy harmony」や九州国際大学合同吹奏楽団とチアリーディングチーム「INSPIRE」の共演がステージを華々しく盛り上げました。
また、会場内の企業ブースが立ち並ぶ露店ストリートに大学案内ブースやラジオブース、九国ドッグ販売などを出店し、起業祭の賑わいづくりに貢献しました。また、前年度に引き続き、「クリーンアップ活動」として清掃活動に、ボランティアネットワーク、居合道部、詩吟部が中心となり、それに一般の学生も加わり、3日間で合計60名が参加し、ステージ以外でも活躍しました。

地域安全マップの作成への学生・教職員の参加(H22~)
anzenmap九州国際大学法学部のゼミ生が主体となって、「地域安全マップ」づくりに取り組んでいます。
この「地域安全マップ」とは、犯罪の「原因」ではなく、犯罪を取り巻く「環境」に着目して防犯効果を高める「環境犯罪学」の考え方に基づき作成しています。
これは、大学生が小学校を訪問し、フィールドワークとして学校周辺の通学路に潜む危険なスポットである「入りやすくて見えにくい場所」を小学生と共にいくつかのグループに分かれて、歩きながら探します。その後、周辺の地図を模造紙に手書きして、その中に家やビルなど目印になるものを配置して、フィールドワークで発見したスポットを書き込み、完成したマップを互いに発表します。
このマップづくりは、普段、交流することのない大学生と小学生が一緒につくることで大学生は防犯意識が高まり、小学生は大きくなったら大学生のように誰かの役に立ちたいと考えるようになるなど、地域の安全・安心づくりの活動として期待されています。
高大連携の一環としての「出張講義」
本学では、高大連携の一環として「出張講義」を実施しています。大学の教員が高等学校へ出向き、関心の高いテーマでできるだけ分かりやすく講義を行います。これは高校生の「知りたい」「学びたい」という気持ちを育てようと、地域への貢献活動の一環として始めたもので、年々実施校も増えてきました。高校1年生や2年生といった早い時期に、大学の講義の雰囲気を体験することで、大学で学ぶことへの興味や関心が高まり、将来の進路を考える上で役立つことを願っています。

詳細はこちら:「出張講義について」

施設の貸し出し
日曜、祭日及び長期休暇の学校行事(課外活動を含む)のない日を中心に、施設(教室及び体育館)を貸出(有料)しています。また平日についても講義に支障がない限り、同様に貸出しています。

詳細はこちら:「施設の貸し出しについて」

地域連携センターでの取組みについて

「96カフェCMコンテスト」の開催
96cafe2013年12月2日(月)に「96カフェCMコンテスト」が地域連携センターにて開催されました。
96カフェとは、黒崎中心市街地に位置し、スイーツ店を中心に、これまで多くの起業家を輩出してきたチャレンジショップで、「クロカフェ」と読みます。このコンテストは、「黒崎商店街の活性化」をテーマにエネルギー溢れる96カフェを題材にその魅力をCMにしようと九州国際大学経済学部の学生が参加しました。
今回のCM作りを通して、学生には以下の能力を身につけさせることをねらいとしています。
・クライアントからターゲット(商品や人、会社)の魅力を聞き出す「コミュニケーション能力」
・新たな発想でターゲットの魅力を効果的に演出する「表現力(プロデュース)」
・計画的に実行する「計画力(プランニング)」
11月後半の1週間で、6チームが96カフェ周辺で撮影を行い、その後、コンテストのギリギリまで編集作業を行い、CMを完成させました。CMは、X’masをイメージした「恋人への募る思い編」や「家族のパワースポット編」、「サンタの息抜き編」、「インパクト重視編」など、さまざまな角度から96カフェの魅力を伝える大変優れた作品となりました。
学生からは、CM作成を通して、黒崎の商店街に対するイメージが大きく変わったなど、また、審査員からは、大学生とお店の方が交流を図ることで、商店街のにぎわいを生むので、今後もこのような地域の活性化に繋がる活動に取り組みたいなどの意見が出されました。
コンテストの結果は、大学のホームページにて発表されています。受賞作品を含めた全作品は以下のアドレスにて鑑賞することが可能ですので、ご興味のある方は、是非一度、ご覧ください。

関連リンク(ブログ記事): 黒崎商店街「96カフェCMコンテスト」-受賞作品-
コムシティにおけるビブリオバトルの実施
biblio2014年2月8日(土)に「知的書評合戦ビブリオバトルin黒崎」がコムシティにて開催されました。
ビブリオバトルとは、自分がお勧めする本を紹介し、その本にどれだけ多くの人が興味を持ったかを競う知的ゲームで「知的書評合戦」とも言われています。今回は普段行われる個人戦ではなく、「チーム九州国際大学学生vsチーム黒崎のオトナ」と3名によるチーム戦にて行いました。

「チーム九州国際大学学生」メンバー
先鋒 山本剛之(経済学部2年)
中堅 安達瞳(国際関係学部2年)
大将 岸川弘典(経済学部2年)

「チーム黒崎のオトナ」メンバー
先鋒 前田展明さん(株式会社前田家 代表取締役)
中堅 佐藤慧さん(北九州市立八幡西図書館司書)
大将 塚本有亮さん(花鳥風月オーナー)

「チーム九州国際大学学生」はビブリオバトルの経験があり、有利な筈でしたが、先鋒が台本を忘れるという波乱もあり、本来の力を出せませんでした。対する「チーム黒崎のオトナ」は経験談などを織り交ぜた巧みな話術により、紹介する本の世界に観客を引き込んでいきました。全員の本の紹介が終了し、観客による採点の結果、「チーム黒崎のオトナ」が大差で勝利しました。
今回のバトルでは、オトナの持つ底力に圧倒されましたが、九国大の学生は次回必ずリベンジしたいと申しておりました。バトルの様子は、大学のホームページにて発表されています。以下のアドレスにて鑑賞することが可能ですので、ご興味のある方は、是非一度、ご覧ください。

関連リンク(ブログ記事): 動画・ビブリオバトルin黒崎-2014.02.08-

「藤田なかばし四季の市」への参加
fujita「藤田なかばし四季の市」とは、以前から藤田なかばし銀天街のおかみさん達により行われていた福岡県田川郡赤村の物産展を、アーケード改装を機に2013年12月14日(土)より拡大したものです。
毎月第二土曜日の9時から赤村より直送された旬のお野菜やお米に併せて、地元の食材や地元のお店のお惣菜やお菓子などの商品を販売しております。
2014年3月8日(金)の第3回の「四季の市」では、本学学生が事前にコーヒーの淹れ方の指導を受けた上で、無料でお客さんに振る舞いました。当日は、コーヒーを淹れるだけではなく、パンの販売や商店街の販売のお手伝いにも参加しました。商品は飛ぶように売れ、1時間後には半分ほどなくなっていました。
4月にはチヂミの試食会や、5月にはチヂミやコーヒーの販売などにも取り組むなど、本学学生が「四季の市」のにぎわいづくりに貢献しています。

関連リンク(ブログ記事): 藤田なかばし銀天街 四季の市で女子会学生がコーヒー無料配布